呪術廻戦 151話 ネタバレ「葦を啣む-肆-」真希VS直哉、因果をもつ2人の戦いが遂に終着する…!!
■真希が数える謎のカウントの意味とは!?
甚爾、悟への強い憧れを持つ直哉
2021年6月7日に発売された『週刊少年ジャンプ』2021年27号の『呪術廻戦』151話「葦を啣む-肆-」では、因縁の2人の戦いが決着を迎えることとなる。フィジカルギフテッドを手にし禪院家の精鋭部隊を相手に無双する真希と「炳(ヘイ)」の筆頭である直哉、どちらに軍配が上がったのだろうか。

アニメ「呪術廻戦」公式サイトより
151話は、直哉の回想シーンからスタートする。“男のくせに呪力が1ミリもない”という禪院甚爾の存在を知り、「どんな惨めな顔しとんのやろ」とバカにしていた幼少期の直哉。しかし、実際に甚爾を目の当たりにした直哉はその異質さに圧倒されてしまった。
場面は変わり、真希に技をたたき込む現在の直哉。その脳裏には「誰も甚爾君を理解してへんかった」「多分 悟君を除いて」「オマエやない!! アッチ側に立つんは俺や!!!」と、甚爾らへの共感と真希への強いライバル心が渦巻いている。
真希の刻むカウントは勝利へのカウントダウンだった
直哉の術式は、重ねることで速度が上がる投射呪法であることに対して、真希は地面に足を突き立て「不知火型」を仕掛ける。しかし直哉はそれが亜音速を超えている自分との長期戦は不利と真希が悟ったのだと気づく。その誘いには乗らないと、渾身の一撃を喰らわそうとするが、直哉が1秒に24回動きを刻んでいたことを見破っていた真希。
真希が戦いの序盤からカウントしていたのはこのためであったのだ。真希の拳により「このッ偽も゛っ」と、言葉途中に倒れた直哉。真希の「悪い。もう一回言ってくれ」という言葉に直哉が答えることはなかった。
真希の完全無双状態に、ネット上では「序盤からカウントして投射呪法を見抜き、対応した真希さん。ただの脳筋じゃないところも甚爾っぽくて良き」と、真希の新たな強さに羨望の声が。果たして直哉を倒した真希が次に向かう道とは…!?
(文=トコロドコロ島本)