五条悟が目隠しをするのは「六眼」のせい!? 呪霊対策以外にもある大きな理由

■作中屈指の強キャラ・五条悟

そもそも五条先生ってどんな人?

2021年のジャンプ漫画ではトップの盛り上がりを見せる『呪術廻戦』。そのなかでも特に人気が高いキャラクターが、主人公たちの先生である五条悟だ。

アニメ「呪術廻戦」公式サイトより

普段は飄々としたキャラクターで、軽口を叩いたり相手を煽ったりと、かなりマイペースかつ性悪。しかし作中最強の実力でイケメンなうえ、実は生徒思いな一面が見られるなど、そのギャップにやられるファンは多い。

また普段目隠しをしている分、素顔が見られるシーンは非常に貴重。そのためアニメ放送でも素顔が出てくるシーンは大盛り上がりとなっていた。

五条先生の目隠しは彼のミステリアスな魅力に一役買っているが、そもそもなぜ五条先生は目隠しをしているのだろうか?

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目隠しは呪霊対策だった!?

まず、五条先生の目隠しの理由としては“呪霊対策”が挙げられるだろう。主人公たちを襲う呪霊のなかには、「見られている」ことに気付くと襲ってくる習性を持つものも。

そのため目隠しをしている呪術師は多いが、本編には「五条悟は別」との記述も。ちなみに通常時の五条先生の目隠しは黒い帯で、学生時代やオフの日にはサングラスをかけたり、少し前には包帯をしていたこともある。

要は目を覆い隠せれば何でも良いと思われるが、五条先生の目隠しには“呪霊対策”とは別に大きな理由があるようだ。

目隠しには五条悟ならではの理由も

五条先生が目隠しをする本当の理由は、五条先生が持つ「六眼」に大きく関係している。

「六眼」とは、作中では唯一五条先生のみが持つ特殊な目。相手の呪力を詳細に見ることができるという、非常に強力な武器である。

五条先生が最強と言われるのはこの「六眼」があるためだ。彼は五条家に代々伝わる「無下限呪術」と「六眼」を同時に持っており、この組み合わせが五条先生を最強たらしめている。ただし「六眼」にはデメリットも。「六眼」はとにかく呪力が詳細に「見えすぎる」のだ。

「見えすぎる」がゆえに、呪力を帯びていない無機物ですらサーモグラフィーのように視認できてしまうのが欠点。日常生活では余計な疲労を負ってしまうこともあるという。

よって五条先生が目隠しをするのは、呪霊対策というより、「見えすぎる」ことによる疲労を防ぐという意味合いが大きいのだ。ちなみに、この六眼の能力については公式ファンブックでも明かされている。気になる人はチェックしてみては?

(文=ザ・山下グレート)

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