なぜかやたらと食品になってしまう“APTX4869”
劇場版第22弾「名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)」の公開を記念し、「名探偵コナン」のカフェが全国でオープン。その個性的過ぎるメニューにファンから「これは笑うしかない」「公式が遊び過ぎているwww」「こんなん食べる人いるの? 俺はもちろん食べる!」と大反響が起こっている。
3月29日に東京・渋谷で開店し、その後順に全国各地で開催される予定の「名探偵コナンカフェ」。そのメニューとしてカレーとサラダがセットになった「灰原哀の博士想いプレート(マクロビドライカレープレート)」、パン、ベーコン、スクランブルエッグが乗った「パン職人が朝の喫茶ポアロで注文しなかったモーニングセット」、そして工藤新一が黒の組織に飲まされた毒薬“APTX4869(アポトキシン)”をモチーフにした「APTX4869カレー(アポトキシンカレー)」などが提供されるという。
すると毒薬をモチーフにしたメニューにネット上では「アポトキシンをカレーに入れちゃダメでしょ! 毒殺する気?」「これ食べても小さくならないよね!?」「いやいや、これはダメでしょ。でもめっちゃ食べたいwww」といった声が。
しかし実は“APTX4869”をモチーフにした商品はこれまでに何度も発売されている。「ヴィレッジヴァンガード」では「アポトキシン風トマトカレー」というレトルトカレーをはじめ、見た目が本当に危険そうな「APTX4869アポトキシン キャンディ」などを販売。
そして昨年開催された「名探偵コナンカフェ」では「APTX4869(アポトキシン)ムース~白乾児ソース付き~」というスイーツを提供していたことも。また、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」では“APTX4869”をモチーフにしたチョコを発売している。
<メニュー紹介>レアチーズとベリーで作られたAPTX4869(アポトキシン)ムース★ 添えてあるのは本物の白乾児(パイカル)のソース!シェリー酒を使用したフルーツコンポートも!大人の味を感じられるメニューです。https://t.co/cmktAf7VsD pic.twitter.com/7BYchOU9MK
— 【公式】名探偵コナンカフェ2018 (@CONAN_CAFE2018) 2017年3月3日
なぜかやたらと食品になってしまう“APTX4869”。作中では取り扱い要注意な毒薬だが、現実世界ではみんなに愛される食べ物になっているのが面白い。