若者だったの!? 『サザエさん』アナゴさんの年齢に驚愕
■ウソでしょ!? アナゴさんの年齢に驚愕
『サザエさん』の隠れた大人気キャラ・アナゴさんは若者だった
長寿番組としてその名を知らな人はいないほど有名な国民的アニメであるサザエさん。昭和44年から始まり、平成、令和とお茶の間に笑顔を届け続けている。そんなサザエさんの中で、マスオの同僚として登場するアナゴさんに今回は注目してみたい。

「サザエさん」公式ホームページより
アナゴさんは、見た目がタラコ唇で貫禄のある太めの声が印象的な男性。一目みた時に、「中年の男性なのかな?」と感じている視聴者も多いのではないだろうか。しかし、実はアナゴさんの年齢は27歳とかなり若めの設定なのである。
高身長・高学歴の若者・アナゴさん
おじさんどころか、青年と言ってもおかしくないアナゴさんのプロフィールを見ていこう。
出身大学:京都大学
年齢:27歳
身長:約175センチ (※推定)
家族構成:旦那(アナゴ)・妻(タカコ)
声優:1代目 たてかべ和也・2代目 若本規夫
アナゴさんは意外にも超エリートで有名な京都大学を出ているという噂が。ちなみにサザエさんのメインキャラクターである波平も京都大学出身で、他にもノリスケが東京大学、マスオが早稲田大学出身と実はエリート揃いの家系なのだ。
アナゴさんの家族構成は、旦那であるアナゴさんと妻のタカコで構成されているよう。アナゴさんは家で妻の尻に敷かれているのに、外では亭主関白と話す強がりな一面を持っており、どこか憎めないという声が多い人気のキャラ。
ただ、たまに悪知恵が働く場面も。あるエピソードでは、妻のタカコへ料理教室へ通うとウソをつき、もらった月謝をそのまま飲み代へ使ってしまっていた。さらに居酒屋での料理を料理教室で作ったものとウソをついて持って帰るなど詐欺師顔負け。
悪知恵が働くかと思いきや、アナゴさんはジャンケンで最初にチョキしか出せないという可愛いクセが。アナゴさんの裏の一面や、どこか抜けているその憎めない性格が視聴者から愛される理由かもしれない。
アナゴさんの声優はもともとドラえもんのジャイアン役を務めていたたてかべ和也さんが担当。しかし、すでに2代目でドラゴンボールGTのセル役を担った若本規夫さんへ交代している。
サザエさん登場人物は若者だらけだった…
あのアナゴさんが若者だったわけだが、ほかの『サザエさん』登場人物たちの年齢も調べてみよう。
フグ田サザエ(ふぐたさざえ):24歳
磯野波平(いそのなみへい):54歳
磯野フネ(いそのふね):50ン歳
フグ田マスオ (ふぐたますお):28歳
磯野カツオ(いそのかつお):11歳
磯野ワカメ(いそのわかめ):9歳
フグ田タラオ(ふぐたたらお):3歳
アナゴさんと同様に、想像していた年齢にギャップを感じるキャラが多数。設定年齢を意識して『サザエさん』を見ると、また新たな面白さがあるかもしれない。
(文=ザ・山下グレート)