ゴールデンカムイ 277話 ネタバレ「花沢勇作童貞防衛作戦」面食い令嬢に杉元ピンチ! 尾形が初めて会った弟の姿に同情の声も!?
■鶴見らの介入で見合が大混乱に?
アイヌの金塊
2021年5月6日発売の『週刊ヤングジャンプ』23号に掲載された『ゴールデンカムイ』第277話「花沢勇作童貞防衛作戦」。金塊絡みで花沢勇作の見合いに関わることになった鶴見たちだったが…。

アニメ『ゴールデンカムイ』公式サイトより
陸軍第一師団長である奥田中将から直々に、鶴見少尉はアイヌの金塊を見つけ出すよう依頼をされた。上官を飛び越える行為に難色を示す鶴見だが、奥田は自分が後ろ盾になること、第七師団長の花沢には醜聞をもみ消した「貸し」があるので自由に動けると語る。今回のことでアイヌの金塊の裏が取れた鶴見は、花沢の息子である勇作や菊田に会っておこうと考えた。
勇作の替え玉をしていた杉元は、再び見合い相手の令嬢・金子花枝子と会う事に。替え玉がバレたら陸軍の内情を知る花枝子はどうなるのかと尋ねる杉元に、菊田は「第2の作戦」があるとはぐらかす。一方、陸軍士官学校に見合いの件で電話が入るが、職員の手違いで勇作に伝わってしまう。さらに、勇作の行先は訪ねて来た鶴見たちも知ることになった。
尾形が初めて会う弟はどんな男か?
その頃、帝国ホテルで花枝子と食事をしていた杉元は、菊田の軍服に大量の“ビーフスチウ”をこぼされてしまう。強引に風呂をすすめられ軍服を脱ぐ杉元だったが、実はそれこそが既成事実を作るために花枝子らが仕組んだ罠であった。
勇作を追う鶴見たちは「勇作殿の童貞は我々が守る!!」とホテルの部屋へ。花沢夫人とのやり取りを陸軍に話すと鶴見たちを脅す花枝子に対して、「この引き金をひかねばなりませぬ」と銃口を向ける鶴見。そのやりとりを風呂場で聞いた杉元は花枝子を助けるため鶴見らの前に真っ裸で飛び出すのだったが、そこには尾形百之助の姿があった。
読者からは「尾形が色々と不憫すぎるだろ」「フルチン対面した尾形が何とも言えない顔をしていて草」といったコメントが寄せられている。
鶴見たちの前にまさに“捨て身”で現れた杉元の命運は? 次号も大波乱の予感を期待したいと思う。
(文=マルデガワ咲)