ゴールデンカムイ 276話 ネタバレ「エビフライ」杉元と鶴見、月島たちの因縁はここから始まっていた!? 過去編の伏線に驚きの声

■東京で邂逅する黄金争奪戦の顔ぶれ

エビフライのせいでピンチに!?

2021年4月22日発売の『週刊ヤングジャンプ』21・22合併号に掲載された『ゴールデンカムイ』第276話「エビフライ」。回想編となった今回は、替え玉としてお見合いに挑んだ杉元がエビフライを前に早くもピンチに!

漫画『ゴールデンカムイ』公式サイトより

東京で知り合った菊田の頼みで、花沢勇作の替え玉として見合いをすることになった杉元。和食のマナーを特訓するも、見合い当日に出されたのは洋食のエビフライ。どう食べたら良いのかわからず困惑する杉元は、思わず両手にフォークを持つと、外にいる菊田へとバッテン合図を送ろうとする。

ところが、そんなテンパった杉元の様子を、見合い相手の金子花枝子はふざけていると勘違い。花枝子に話を合わせる杉元は、出されたエビフライを食べながら自分の住む世界との違いに困惑するのだった。

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過去から続く因縁に驚きの声

見合いを潰そうと企てる菊田だったが、花枝子は顔の良い杉元が替え玉となった勇作に好印象を持ってしまう。「顔が良かったわ!!」と話す花枝子。自分が面食いなのをとがめる従兄弟の兄についても、“くせっ毛の田舎娘を器量だけで選んで幸せそうだ”と女中に語るのだった。

今回の件を菊田と話す杉元は、そもそも勇作は聯隊(れんたい)旗手を望んでいるのかどうかという疑念を抱くように。菊田の軍服で陸軍士官学校を訪れた杉元は、父親が望む聯隊旗手になりたいのか勇作へと尋ねた。父親の言葉や信念を理解していると語る勇作を見た杉元は、違う選択肢もあるのに自分たちはそれを隠そうとしているのではないかと悩んでしまう。さらに不躾な質問に違和感を持つ勇作から杉元は、自分が被る帽子が日清戦争で病死した菊田の弟のものだと指摘を受ける。

菊田の帽子を眺めながら歩く杉元は、街中でとある人物にぶつかってしまう。彼らこそが、まだ頭部に損傷を負っていない頃の鶴見、月島、宇佐美、そして勇作の義兄である尾形であった。

今回は意外な人物らの登場に「偶然とはいえ最初から杉元は黄金争奪戦に関わる運命だったのか」「伏線回収というか因縁が凄すぎる!」といった鶴見との因縁の他に「あのくせっ毛ってもしや月島のいご草ちゃん!」など運命を左右する出会いに多くのコメントが寄せられている。

見合いを潰すつもりが顔の良さで失敗か…? 次回も目が離せない!

(文=マルデガワ咲)

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