かぐや様は告らせたい 215話 ネタバレ「大林ヒカルは守りたい」ボンボンだらけの学校に赴任したグータラ先生の正体は!?

■新任教師のやさしさが生徒に全く届かない?

校長の命を受け四宮の担任に

2021年4月22日発売の『週刊ヤングジャンプ』21・22合併号に掲載された『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』。第215話「大林ヒカルは守りたい」では、秀知院学園に赴任となった教師が登場。四宮のクラスを受け持つことになったのだが……。

『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』原作公式サイトより

学園の屋上でだるそうに電子たばこを吸う男性。彼の名は大林ヒカル、校長の命を受け赴任した3年A組の担任である。公立高校から来た彼は、秀知院学園に通う生徒の気持ちなど自分には分からないと思っていた。ところが、白銀が友人から初体験について聞かれているのを見かけ、この年代は金持ちも一般人も変わらないと認識を改める。

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チョットグータラな大人の視点

白銀との関係を級友から尋ねられていた四宮は、教師である大林に話を聞かれ困惑する。自分たちの恋愛によって白銀の推薦や内申がどうなってしまうのかなど、心配になり戸惑っていたのだ。大林は四宮たちが「良い恋」をしていると思っただけなのだが、互いの思いがすれ違ってしまう。実は、四宮家が2人から普通の恋愛を奪おうとしているため、校長は大林の「チョットグータラな大人の視線」で見守らせようと考えたのである。

ところが、大林の“恋愛に理解ある教師アピール”をことごとくはき違えた四宮は、ついには自分が脅されているのだと勘違いしてしまう。白銀への真っ直ぐな思いを叫ぶ四宮の姿に、大林は自分も子供のころは教師が怖かったこと思い返す。だが今は「大人だって背伸びをする」と気付き、自分たち大人を上手く使うよう四宮へと助言するのだった。

大林にスポットが当てられた今回は「校長が言ってた伏線はここで回収か」「こういう肩肘はらない先生の方が生徒も疲れず済むよ」の他、「なんのかんの言って友達に聞かれて喜ぶかぐや様が可愛い」「かぐや様と会長がとうとう恋バナするまでの成長を」など高校生の恋愛とそれを見守る教師への声が多く聞かれた。

子供の恋をして馬鹿になる姿をうらやましく思う大林だったが、同僚の町田と恋の予感か? 次号は休載のため再開を楽しみにしたい!

(文=ヘプノモヒカンGG)

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