『キングダム』の原泰久が描き下ろしたイラスト「佐賀藩第十代藩主 鍋島直正公」公開!

(C)原泰久/集英社
幕末維新期の佐賀の偉人や偉業を未来に伝えていく、「肥前さが幕末維新博覧会」が2018年3月17日(土)から開幕される。その魅力をさまざまな切り口で伝えていくメンバー組織「肥前さがFAN」に、大人気漫画『キングダム』の作者で佐賀県出身の原泰久の参画が決定した。
参画を記念して、原が描き下ろした「佐賀藩第十代藩主 鍋島直正公」のイラストを特設サイトで公開。また、博覧会の開催期間中にはメインパビリオン「幕末維新記念館」で原画が展示され、福岡県福岡市内バス停広告「シティスケープ」では、この原画を用いたデザインで博覧会をPRしている。PR期間は2018年2月19日(月)から2週間ほど。詳しくは特設サイトをチェックしよう。
<原泰久コメント>
出身佐賀県の大イベントにこういう形で参画できることを心から嬉しく思っております。藩主鍋島直正は、幕末の動乱期に、国内最強の軍事力を作り持ちながら、冷静沈着に時勢を見定めた賢人です。それとともに、幕府側、討幕側からの圧力にも屈しなかった豪胆な人でもあり、残っている写真のお顔からもその“強さ”が伺えます。絵では、静かな眼力と表情、佇まいの部分にこだわり、鍋島直正はこういう人ではなかったろうかと、思いをはせて描かせて頂きました。
原泰久(はら・やすひさ)
1975年6月9日生まれ、佐賀県出身。2006年より『週刊ヤングジャンプ』で『キングダム』の連載を開始する。同作はアニメ化やゲーム化も果たしており、2013年には第17回手塚治虫文化賞の大賞に輝いた。
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