初号機の実験事故で消失? エヴァンゲリオン影のキーマン・碇ユイの意思とは

■エヴァンゲリオンの影のキーマン・碇ユイとは

優秀だけどドジっ子な一面もある研究者

不朽の名作として知られているエヴァンゲリオン。「セカンドインパクト」という大規模災害、それに伴う紛争で人口の半数が死亡した世界で、使徒という生命体と地球の支配権をかけて戦う… というのが大筋の話だが、その中にも主人公の生い立ちによる葛藤や人間模様など、さまざまなテーマが盛り込まれていることで有名だ。

エヴァンゲリオン公式サイト

3月から新たに公開されている「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」は、旧・新と分かれている劇場版における「新劇場版」の最終エピソードということもあり、ファンからは注目が集まっている。

そんなエヴァンゲリオンで影のキーマンと名高いのが碇ユイ。主人公「碇シンジ」の実の母親であり、エヴァンゲリオンを開発していた研究者でもある。学生時代から非常に優秀で明るい性格だが、漫画版ではドジっ子という意外な一面も描かれ、周囲からは慕われていた。漫画版ではゲンドウが「ユイの愛情を一身に受けるシンジを憎んでいた」と発言する場面もあり、夫からも異常なほど愛されていたことがわかる。

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シンジの母・ユイに起きた悲劇… 最終実験での事故

優秀な研究者でもあり公私共に充実していたユイ。「この子には明るい未来を見せてあげたい」と開発の最終搭乗実験を見せようとシンジを研究所に連れてくるなど、母としての一面も見せていた。

しかし、その日悲劇が起こる。なんと、まだ幼いシンジや夫ゲンドウの目の前でエヴァンゲリオン初号機の実験事故に巻き込まれてしまったのだ。搭乗していたユイの肉体はLCLと呼ばれるスープ状となり消失。公式的には死亡扱いとなったが、この事故でユイはエヴァンゲリオンを動かす動力である「コア」と融合し、精神を取り込まれることとなる。

これが後にシンジとエヴァンゲリオン初号機との高いシンクロ率を可能にした要因だと考えられており、そしてゲンドウがユイに再会したい一心で研究に没頭するきっかけになった。

実は事故ではなくユイの意思だった!?

肉体消失というショッキングな事故だが、実はユイが精神を取り込まれたのは自らの意思だったという説がファンの中では有力だ。地球が消滅しても無限に生きられるエヴァの中に残れば「人の生きた証」を残せるという思想を語るシーンは、もはや狂気を感じさせると話題になっている。

ファンからは、「『生きていこうと思えばどこでも天国になる』とか言いつつ人類補完計画、わりとサイコな人だと思う」「黒幕かもなってなるけど復讐とかそんなチンケなことで動く人間やないよな。聖人路線が行くとこまで行って人類超えたタイプ」など、この発想は結構サイコパスでは… という意見も相次いでいる。

しかしシンジがピンチになるとシンジの意思に関係なく暴走したり、初号機に取り込まれかけたシンジを助けたりと、ところどころ子供を守りたい母の心も感じさせる初号機。

「好意的に解釈すると、ゼーレの補完計画を初号機と同化すれば阻止出来ると同時にシンジも守れると考えたんじゃないか」というファンからの感想もあり、あくまで事故は自分の意思であったものの、すべては未来のシンジを守るため… という考え方もできそうだ。

新劇場版でのシンジを取り巻く環境、親子の絆などの描き方はどうなっていくのか…。「シン・エヴァンゲリオン」での結末が気になるところだ。

(文=ザ・山下グレート)

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