冨樫先生の熱~いアイドル愛にファンは戦々恐々!?

冨樫先生の熱~いアイドル愛にファンは戦々恐々!? 2月19日に発売された「週刊少年ジャンプ」12号の巻末で、冨樫先生が生駒里奈に応援のメッセージを送り話題になっている。

生駒と言えば1月31日に乃木坂46卒業を発表し注目を集めているが、そんな彼女に冨樫先生は「生駒ちゃんお疲れさまでした!! 坂向こうの景色がより輝かしいものであれー!!」とコメント。生駒のこれからに向けて熱いエールを送った。

これには最早挨拶代わりになってしまっている「先生アイドル応援してないで仕事してください!」というツッコミが(ちなみに冨樫先生は現在連載を続けている)。また「冨樫先生最近アイドルにハマりすぎでは?」などとも指摘されている。

確かに冨樫先生はこれまで、様々な形でアイドル愛を爆発させてきた。中でも欅坂46がお気に入りのようで、冨樫先生の作品内にもたびたび同ユニットをモチーフにした描写が登場。「週刊少年ジャンプ」12号に掲載された「HUNTER×HUNTER」374話にも、“午前1時27分”を指す時計が。これは恐らく、欅坂46の「AM1:27」という楽曲からとったものだろう。

その他、「百万回生きた猫」という迎撃型の念獣に欅坂46の楽曲にちなんだ「ネコノナマエ」というルビを振ったり、その念獣の鳴き声が長濱ねるを連想させる「ネル」だったりとやりたい放題。369話には「“11人いる!(サイレントマジョリティー)”発動してやるぜ……!!」というセリフも。さらにSNSなどでは、欅坂46の武道館ライブを訪れたファンが冨樫先生の祝花を発見し、写真に撮って投稿。祝花にはしっかりと「祝けやき坂46様 集英社 週刊少年ジャンプ 冨樫義博」と書かれていた。

そんな冨樫先生の様子に、ファンは「こんなにアイドルにハマってたら冨樫先生また休載しそう…」「アイドル応援休暇とかとりそう」「生駒ちゃんも『はやく続き描け』って思ってそう」「冨樫先生、これは3月あたりにまた休載くるか?」「今世紀中に暗黒大陸編終わるかな?」と戦々恐々。またいつ“休載”が訪れるのか気が気でないようだ。

しかし最近の冨樫先生は「HUNTER×HUNTER」にアイドルネタをねじ込みながらもしっかり連載を続けているので、「むしろアイドルが連載の原動力になっているのでは?」との指摘も。大好きなアイドルから力を貰って、是非とも“暗黒大陸編”を完結させてもらいたい。

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