鬼滅の刃「地獄先生ぬ~べ~」を彷彿とさせるトラウマレベルの恐怖回
『鬼滅の刃』第32話がヤバい。2016年10月3日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』2016年44号の『鬼滅の刃』。読者からは「まさか鬼滅の刃読んでてぬ~べ~のトラウマが蘇るとは……」「鬼滅の刃の人面蜘蛛さんマジでグロかった」という声が続出するなど、今週の『鬼滅の刃』は『地獄先生ぬ~べ~』を彷彿とさせるトラウマレベルの恐怖回となったようだ。
『鬼滅の刃』は、家族を皆殺しにされた主人公・炭治郎が、唯一の生き残りかつ凶暴な鬼に変異した妹の禰豆子を元に戻す為に鬼を退治していくという、血風剣戟冒険譚。作者のギャグセンスや独特のセリフ回しが人気のマンガで、人間と鬼との闘いがメインではあるものの、作者のギャグセンスはバトルシーンでも存分に発揮されており、「シリアスな場面なのに何故かホワホワするわぁ」「見てて癒される」と好評だ。
そんな中、今週の『鬼滅の刃』は主人公・炭治郎たちが蜘蛛の鬼相手に山で死闘を繰り広げている最中に、仲間の善逸が単独行動を取る場面が描かれていたのだが、「今週の鬼滅の刃めっちゃ怖いんだけど。 地獄先生ぬ~べ~思い出した」「鬼滅の刃で人面蜘蛛が出てくるコマ怖すぎだろ夢に出るわこれ」と、『地獄先生ぬ~べ~』並みのトラウマを植え付ける人面蜘蛛が登場し、『鬼滅の刃』読者を恐怖に陥れた。『地獄先生ぬ~べ~』と言えば、「赤が好き? 白が好き? それとも青が好き? 」と聞いては子供たちを殺す赤マントや、犬の体にオッサンの顔がついた人面犬、口裂け女など、チビッ子たちを中心に読者にトラウマを植え付けてきたマンガ。今週の『鬼滅の刃』を読んだ人は、思わず『地獄先生ぬ~べ~』を読んだ当時の気持ちをまざまざと思い出させられたようだ。
しかし、トラウマ級の恐怖絵の直後には、予想外の一言で抜群のギャグセンスを発揮し、「人面蜘蛛が出てきたときの『こんなことある!?』で大草原」「シリアスとギャグの差が激しすぎんよー」と、大いに笑いを誘ったので、多少ではあるが、チビっ子たちのトラウマは軽減されたかも…?
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