エヴァ・碇シンジの誕生日は担当声優と同じ? 一致しないのは…
■碇シンジ役・緒方恵美が“生誕祭”で言及
アスカ役・宮村優子も大喜び!
2021年3月8日公開の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」をもって完結したエヴァシリーズ。奥深い世界観とともに個性的なキャラクターも注目を集めたが、実は多くの登場人物が“担当声優と同じ誕生日”だという事実をご存じだろうか。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」公式サイトより
たとえば主人公・碇シンジは緒方恵美と同じ6月6日生まれで、昨年6月には緒方自身がTwitterで「#碇シンジ生誕祭2020」のトレンド入りに言及。「緒方さんがシンジと同じ誕生日なんて凄い!」「感想はいかが?」といったコメントが寄せられたそうで、緒方は「ええと。。『中の人の誕生日』=キャラの誕生日に設定されているのです」と明かしていた。
またアスカ・ラングレー役の宮村優子も昨年、自身とアスカの誕生日である12月4日に「#宮村優子生誕祭2020」「#アスカ誕生祭2020」をつけたツイートを投稿。「誰かに誕生日を祝ってもらうって心地いいのね、知らなかった、、、」と喜びを噛みしめていたことも、ファンにとっては記憶に新しいかもしれない。
声優と誕生日が一致しないキャラは?
他の主要キャラクターを見ても、綾波レイ(林原めぐみ)や葛城ミサト(三石琴乃)といった登場人物が声優と同じ誕生日。一方で声優の誕生日と“一致しない”キャラクターとして挙げられるのが、石田彰演じる渚カヲルだ。
エヴァンゲリオンに搭乗するパイロットでありながら、その正体は“使徒”という複雑な背景を持つカヲル。11月2日生まれの石田に対して、カヲルの誕生日は“2000年9月13日”に設定されている。実は劇中の“セカンドインパクト”と同年月日であり、ネット上には「カヲルくんが石田さんと誕生日違うの知らなかったわ」「セカンドインパクトと同日っていうのが意味深」といった声が多い。
ファンを魅了してやまないエヴァシリーズ。改めて物語の設定や世界観を深掘りしてみては?
(文=ザ・山下グレート)