要潤が原点と語る作品・仮面ライダーアギト! “G3”は主役じゃなくても大人気!?
■要潤演じる“氷川誠”とは?
特殊強化装甲服を装着して変身!
2001年1月から約1年にわたって放送された「仮面ライダーアギト」。俳優・要潤がライダー役を務めたことでも有名な作品だが、彼が扮したのは主人公のアギトではない。一体どのようなキャラクターだったのだろうか。

仮面ライダー公式ポータルサイト「仮面ライダーWEB」より
本作では未知の生命体“アンノウン”が暗躍を始め、人間の仕業とは思えない奇怪な事件が連続発生。そんな事態に対応するのが警視庁の未確認生命体対策班「G3ユニット」であり、要潤演じる氷川誠もメンバーのひとりだ。
氷川は「仮面ライダーG3」になるため特殊強化装甲服を装着。ところがアンノウンには歯が立たず、突如現れた謎の戦士によってアンノウンは倒されることに…。G3を救った戦士こそ仮面ライダーアギトであり、その正体は過去の記憶を失っている青年・津上翔一(賀集利樹)だった。
要潤本人が語る仮面ライダーG3
主人公でないとはいえ、氷川(仮面ライダーG3)もファンに大人気のキャラクター。氷川は海難事故に遭ったフェリーからひとりで乗客たちを救出した過去を持ち、責任感が強く不器用な一面を見せるところも人気の理由なのかもしれない。
要潤自身も思い入れのあるキャラクターのようで、2019年にはTwitterに「仮面ライダーG3は特殊な部隊で訓練された選ばれし人間しか装着出来ない装着型ライダー」と投稿。続けて“選ばれし人”が最近増えてきているとしつつ、「成果は… 我々の頃からあまり変わっていないようだ。人間が越えるべき壁はまだまだ高い」と語っている。投稿は大きな注目を集め、要潤が改めて「やっぱ仮面ライダーの影響は大きい 原点でほんと良かった」とツイートしたほどだ。
現在もG3への評価は高く、ネット上には「最初は弱くても、だんだん強敵と張り合っていくのがカッコいい」「要さんを見ると真っ先にG3を思い出すくらい好き」といった声が多い。「仮面ライダーアギト」を鑑賞する機会があれば、アギトともに氷川やG3の活躍にも注目してみては?
(文=ザ・山下グレート)