ゴールデンカムイ 270話 ネタバレ「全ての元凶」鶴見中尉の告白にアシリパが追いつめられる!
■衝撃の事実に読者も絶句!
弾丸に隠された真実とは
今週は物語に大きな動きがあった。2021年3月4日発売の『週刊ヤングジャンプ』14号に掲載された『ゴールデンカムイ』第270話「全ての元凶」。鶴見中尉の妻子を撃った本当の人物が判明したことで、ソフィアとともに囚われたアシリパは追い詰められてしまう。

漫画『ゴールデンカムイ』公式サイトより
鶴見中尉は“ウイルクのせいでアイヌが殺し合い、さらにウイルクは自身の妻子が死んだ元凶でもある”と話し、監禁したアシリパたちに小さな弾丸を見せる。その弾丸の登場は、長年ソフィアを苦しめていたとある出来事を覆すものだった。
鶴見中尉の真意とは?
「私の妻と娘を撃ったのはウイルクだ」と話す鶴見中尉の姿に苦しむアシリパ。一方ソフィアは、恨みが目的で自分たちの希望や未来を壊すのかと尋ねた。すると鶴見中尉は、あくまで自分の目的は日本国の繁栄であり、妻子の死で道をそらすことは断じて無いと言い切る。
父親から金塊を託されたアシリパは、アイヌと和人の未来、さらに父親の罪の償いさえも背負わされることとなってしまったのだ。
鶴見中尉の語る衝撃の事実に読者からは「妻子の死がここで重要な鍵になるとは」「中尉の狂気が怖い…」と衝撃の声が。「あの鶴見中尉のことだから裏があるに違いない」「幼いアシリパにこの精神攻撃は鬼畜すぎ」など深読みするコメントも多く上がっていた。
捕らえられたアシリパを救うため奔走する杉元たちの活躍にも期待したい。
(文=マルデガワ咲)