のび太名言集!知られざる名言・迷言をプレイバック

のび太の名言・迷言をプレイバック! 普段はナヨナヨとしているのび太だが、男らしい発言やずる賢いセリフも多い。放送をチェックするだけでは気づけない、のび太の知られざる側面を解き明かしてみよう。

■【のび太】ひみつ道具を手にしたのび太のとんでも台詞

2020年10月31日放送のエピソード「ドラキュラセット」では、あるひみつ道具を手に入れたのび太の一言があくどすぎると話題になっている。

のび太
「どんなに悪いことをしても 相手に忘れさせてしまえばいいんだ…」

ある日スネ夫から怖い話を聞いたのび太。その怯えようは靴も履かずに逃げ出すほどで、大好きなしずかちゃんにも笑われてしまう。あまりにも怖がるのび太に呆れたドラえもんは、記憶を吸い取れるひみつ道具「ドラキュラセット」を使うことに。

すっかり怖さが軽減されたのび太は、「ドラキュラセット」を奪取。手始めにしずかちゃんから、自分が怖い話に怯えていた記憶を吸い取ることに成功する。

そこで調子に乗ったのか、のび太は「どんなに悪いことをしても 相手に忘れさせてしまえばいいんだ…」と一言。

突然ひみつ道具を悪用しようと思いつくのび太に視聴者も戸惑ったよう。「自分のみっともない姿を忘れさせるまでは良かったのに、発想が主人公じゃないww」「完全に悪役のセリフじゃないか」とツッコミの嵐が巻き起こっていた。

悪の組織だったら名言かもしれないが、主人公の言葉としては中々の迷言だ。

 

■【のび太】ヤンデレっぽいセリフに視聴者困惑

2020年10月24日放送のエピソード「マッド・ウオッチ」では、のび太がしずかちゃんに言った一言が変態じみていると話題になっているようだ。

のび太
「2人でただこうして向き合っているだけで なんともいえず安らかな夢を見ているような気持ちに…」

ある日ママのお説教を逃れるため、ドラえもんを頼ったのび太。ドラえもんは仕方なく、時間の流れを早くしたり遅くできるひみつ道具「マッド・ウオッチ」をのび太に貸し出すことに。そんな中、のび太の元へしずかちゃんが遊びにやってくる。

するとのび太はしずかちゃんに「マッド・ウオッチ」を使用。時の流れが遅くなりほぼ固まったままのしずかちゃんを眺めながら、「2人でただこうして向き合っているだけで なんともいえず安らかな夢を見ているような気持ちに…」と癒された表情で零すのだった。

勝手に時を操ってしずかちゃん観賞会を始めたのび太に視聴者も困惑。「のび太くんめっちゃ笑顔だけどちょっと引きます…」「時の流れを変えてずっと見つめてるとかヤンデレっぽいですね」といったツッコミが続出していた。

一見一途な言葉ではあるが、シチュエーションを考えると素直にときめけない迷言である。

■【のび太】笑顔で犯行を自白するのび太に視聴者困惑

2020年10月10日に放送されたエピソード「弓やで学校へ」では、移動に便利なひみつ道具「どこでも行ける矢」が登場した。だが、その道具を使ったのび太のある一言が迷言だと物議をかもしているよう…。

のび太
「昨日 しずかちゃんの家の庭に置いておいたんだ」

ある日ドラえもんから、“同じ色のマトまで飛んでいける”ひみつ道具「どこでも行ける矢」のことを聞いたのび太。彼はさっそく「どこでも行ける矢」を登校に使用することにする。

すぐに目的地まで飛んでいけるのをいいことに、のび太はギリギリまで家でのんびり。ゆっくりしているのび太を見かけたジャイアン&スネ夫が遅刻する中、のび太は飄々と時間内に登校するのだった。

すっかり「どこでも行ける矢」が気に入ったのか、のび太は道具を使ってしずかちゃんと一緒に彼女の家へ向かう。しずかちゃんは「この矢どこへでもいけるの?」と感動しながらのび太に質問。すると彼は、「行き先にマトがあればね」「昨日 しずかちゃんの家の庭に置いておいたんだ」と笑顔で爆弾発言を落とした。

これには視聴者もびっくりしたようで「のび太さりげなく犯行を自白してるぞww」「勝手に人の家に侵入するのはダメでしょ」とツッコミが相次いだ。

しずかちゃんが怒ることはなかったものの、うっかり災いを招きそうな発言は気をつけて欲しい。

 

■【のび太】しずかちゃんを呼ぶのび太のセリフにネット爆笑

2020年10月3日放送のお話「なんでも届く! 出前電話」では、ひみつ道具でしずかちゃんを呼ぼうとしたのび太の“ある一言”が話題となった。

のび太
「あっ しずかちゃんの出前を頼みます!」

ある日ドラえもんとのび太は、ママから封筒のおつかいを頼まれる。しかし漫画を読んでいて出かけたくない2人。そこでひみつ道具「出前電話」を使うことに。

出前電話は、“届けてもらいたいものを思い浮かべながらダイヤルを回して出前を頼むと、必ず届けてもらえる”というアイテム。

さっそく出前電話を使ったドラえもんは家から出ることなく封筒をGETする。その様子を見ていたのび太は、出前電話で「人気コミックの最新号」を注文。すると、そのコミックの編集長が直々に漫画を届けにきた。

調子に乗ったのび太は、出前電話にむかって「あっ しずかちゃんの出前を頼みます!」と発言。「1人前 大急ぎ!」とまるでご飯でも注文するようなノリで、しずかちゃんのデリバリーを頼む。

これには視聴者からも「友達は普通に電話して呼べよww」「1人前ってどういう計算なの!?」とツッコミが相次いだ。

ちなみに呼びだされたしずかちゃんは風邪をひいている最中。頭に氷嚢を乗せた状態で現れた彼女に、流石ののび太も焦りの表情を見せていた。

いくら確実に呼びだせるとはいえ、女の子を誘うならもっとロマンチックな言葉を考えたいものだ。

■【のび太】無人島から帰れないのび太の叫びにネット総ツッコミ

2020年9月26日に放送されたお話「無人島へ家出」では、ひょんなトラブルでのび太が無人島へ閉じ込められることに…。そんな極限状態で飛び出した“ある発言”が、視聴者の笑いを誘ったようだ。

のび太
「ボクが大人になったら このアニメおしまいじゃないか!」

ある日両親に叱られたのび太は家出を決行。タケコプターで海に向かい、誰も住んでいない小さな島を発見する。

その島で暮らすことを決めたのび太は、勝手に持ってきたひみつ道具を使って無人島生活をスタート。しかし手持ちの道具は役に立たない物ばかりで、結局「こんなところにいたら死んでしまう」と家出を諦めようとする。しかしタケコプターが勝手に飛んで行くハプニングが起こり、のび太は帰る手段を失ってしまうのだった。

そのまま1カ月・1年・10年…と無情にも時は流れ、のび太は原始人のような毛むくじゃらの姿に。誰も迎えに来ないことを怒りながら、「どうなってんの!?」「ボクが大人になったら このアニメおしまいじゃないか!」と悲痛な叫びを残した。

結局タイムマシンを使って、のび太は家出前の時間軸に帰還。さらにタイムふろしきで子どもの姿に戻してもらい、無事アニメも継続できる状態へ。

ネット上では「アニメ終わるとかメタ発言しちゃっていいの!?」「困ったのび太のセリフが切実すぎて笑った」と爆笑の声が相次いだ。

人は追い詰められると普段以上の「迷言」を生み出せるのかもしれない。

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■【のび太】『ドラえもん』が某人気漫画をパロる!?

2019年8月30日(金)の放送では、レプリカを生み出す秘密道具「レプリコッコ」が登場。ドラえもんたちが作った“漫画のレプリカ”が大きな注目を集めている。一体何の漫画をレプリカにしたのだろうか。

のび太
「『しょうねんたんていクナン』の新刊だ!」

ある日、スネ夫は“ある漫画”の新刊をクラスメイトに見せびらかす。例の如くのび太だけ仲間外れにされてしまい、「僕だけ見せてもらえなかった」とドラえもんに泣きついた。はじめ「なんだ漫画くらいでみっともない」とのび太を突き放すが、その漫画の名を聞いた途端に態度を一変。「見たい! 見たい!」とはしゃいだ後、レプリコッコを取り出した。

早速レプリコッコを使って、漫画のレプリカを作るドラえもん。本物そっくりな漫画のレプリカを見るなり、のび太は「うわぁ~!!」「『しょうねんたんていクナン』の新刊だ!」と大喜びするのだった。

お察しの通り「しょうねんたんていクナン」とは、恐らく『名探偵コナン』(青山剛昌/小学館)のパロディだろう。表紙には頭にコブをこしらえたズタボロな少年が描かれており、作者名には青山剛昌ならぬ“青島強情”の文字が。

これには視聴者からも、「他局をパロってるww」「クナンはさすがに笑うだろ」「表紙のクナン、ボロボロじゃないか。さすが苦難…」「作者名もパンチ効きすぎ(笑)」と爆笑の声が続出した。

ちなみに同放送では他にも、某人気漫画をパロったであろう「ニャンピース」や某音楽番組を彷彿とさせる「MUSIC LAND」などが登場。今回はパロディ祭りだったようだ。

■【のび太】ちくわとタケコプターを間違える衝撃のミス!

2019年8月23日(金)の放送では、のび太が放った“とある指摘”が大きな話題に。この一言はまさかのミスを犯したドラえもんへの言葉なのだが、一体何を間違えてしまったのだろうか。

のび太
「それ、ちくわだよ」

話題のエピソードは「サンタイン」。ある日ドラえもんは暑さ対策のために、物質を“液体”や“気体”に変える秘密道具「サンタイン」を使用する。これを1粒飲むだけで体が液体や気体に変わり、1時間後には体が元に戻るという。

早速興味を示したのび太は、“サンタイン”を使って液体の体に。そのまま「涼」を楽しんでいればいいものの、やがてのび太は気体の体にも手を出す。しかし気体は液体の体よりずっと危険が高い。風に吹き散らされたら最後、元の体には戻れなくなるからだ。

ドラえもんは必死に忠告するも、のび太は風に乗って窓の外へ。ドラえもんは急いで“タケコプター”で追いかけようとするが、その様子を見たのび太から「それ、ちくわだよ」と思わぬ指摘が飛び出した。なんと頭に装着したのは、タケコプターではなく“ちくわ”。長年使い慣れたはずのタケコプターを間違える痛恨のミスを犯し、ドラえもんは地面へ真っ逆さまに落下してしまう。

これにはネット上も「何故ちくわ(笑)」「『それ、ちくわだよ』じゃねぇよwww」「一体どうすればちくわとタケコプターを間違えるのか」「そもそも生のちくわを何故ポケットに入れていた」「ヤバイ、これは笑いが止まらない」と爆笑の声が続出した。

毎回のび太に手を焼くドラえもん。これは相当疲れているに違いない。

 

■【のび太】健気な一言に胸打たれる視聴者続出!

2019年7月19日(金)の放送では、「イロガラドラえもん」が放送された。のび太がドラえもんに対して発した言葉が、「健気すぎてうるっときた」と視聴者の心を打っている。

のび太
「やっぱりドラえもんはいつものままがいいよ」

ドラミからプレゼントされた“つや出しワックス”を塗ったというドラえもん。しかしワックスを塗ってからというもの、身体が触れた物の柄に変色するようになってしまう。普段は青色のドラえもんだが、“スポンジ柄”になったり“ネズミ柄”に変身したりと大混乱に陥った。

実はドラえもんが塗ったのは、手軽にオシャレを楽しめるロボット用の「インスタントファッションワックス」。ドラミが自分用に送ってもらうはずだった物が、配送ミスでドラえもんに届いてしまったという。

ドラえもんはなんとか元の色に戻ろうと奔走したが、幸いなことにワックスの効果には制限時間が。お馴染みの青色に戻ったドラえもんに対して、安心したのび太は「やっぱりドラえもんはいつものままがいいよ」と抱きついていた。

のび太の温かい言葉に、視聴者からは「毎回思うけど、この2人は本当に尊いなぁ」「いつものままがいい! って言われてほっぺ染めちゃうのはちょろい」「抱きつくのび太に『なんて健気なんだろう』ってうるっときた」とのコメントが続出。

のび太の純粋な気持ちが、一言に詰まっているセリフだった。

■【のび太】自信満々な発言が話題に!

のび太
「絶対に僕が負けるわけないんだもの!」

2018年1月12日に放送されたのは「ガンファイターのび太」。射撃の腕に絶対的な自信のあるのび太は、ヒーローになるべく西部劇時代のアメリカへ単身向かうことに。するとのび太が行き着いた町では、町民たちがギャングの襲来に怯える日々を送っていた。町民たちは問題の解決を町長やその娘に任せきりで、突如現れた射撃の腕が達者なのび太にもギャングをやっつけてくれと懇願。

自分たちは逃げるばっかりで何も協力しない町民たちを見て、のび太は町長とその娘に「こんな薄情な町なんか見捨てて出ていけばいいのに…」と言い放った。これにはネット上で「辛辣すぎるwww」「これが子供向けアニメの主人公の言葉か」と驚きの声が。

西部劇時代のアメリカで町を1つ救って伝説のヒーローになったのび太。すると現代でジャイアンとガンマンごっこをやっていたところ、どっちが早く撃たれたかで揉めることに。のび太は珍しくジャイアンに食い下がり、自分のほうが絶対に早く撃ったと主張。

この様子を見たスネ夫は「のび太が強情張るなんて珍しい…」と驚き、ジャイアンですら若干戸惑いを見せていた。ネット上では「射撃勝負において負けるという発想がないの好きwww」「自信満々なのび太とか笑える」といった反響が寄せられた。

 

■【のび太】「ニート待ったなし」とまで言われた問題発言って?

2018年1月7日の放送では、のび太から2つの名言が飛び出した。

のび太&ドラえもん
「まったく、しずかちゃんは優しすぎるよ」
「本当、神さまみたいだね」

「神さまロボットに愛の手を!」というストーリーがこのセリフで締めくくられた。神さまロボットに無理にお願いを叶えて貰おうとして痛い目にあったジャイアンとスネ夫を救うべく、しずかちゃんは自分が獲得したお願いの権利を2人のために使用。どんな神さまの技よりも、しずかちゃんの優しさが人を救うのかもしれない。

のび太
「お説教なんか聞きたくない。お小遣いだけが欲しい~!」

お金が欲しいけど、親の肩たたきなどをして地道にお金を稼ごうという気が全くないのび太。ドラえもんにせびったところ、「お金が空中から湧いて出てきたら誰も苦労しないんだから」と正論で返されたときに上記の言葉を口にした。これにはネット上で「さすがにクズすぎて笑った」「ニート待ったなし」といった反応が。

(文=ザ・山下グレート)

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