“セーラームーンが蘇る”は本当だった! 新作映画の見どころを現役アイドルが語りつくす
【いとうあいかの「2次元ブンブン!!」】第6回
いらっしゃいませ。ようこそ、
「いとうあいかの二次元ブンブン!」へ!
この連載を始める当初の話し合いでは
あるはずではなかった土曜日の投稿です。
(文字数オーバーおばけの私のせいです)

(C)いとうあいか
では今回は、「映画セーラームーン Eernal」の話の続きに加えて「変身シーン」に関して少し(?)触れたいと思います。
前回は楽しみすぎるという興奮をお届けしたのですが、まだまだあります!!!
ここ重要ですよ!!ファンとしては!!!
興奮どころです。
なんと
今作の監督は、今千秋監督!
監修は作者である武内直子先生が担当!
キャラクターデザインは
「美少女戦士セーラームーンR」「劇場版美少女戦士セーラームーンR」などの作画監督を担当していた只野和子さんが担当してらっしゃいます。

(C)いとうあいか
こんなに豪華なんですよ!!!!
「セーラームーンが蘇る」というフレーズを色んな場所で見ましたが、
まさに「蘇る」という言葉がふさわしいほど、
映画に向けて集まってらっしゃる制作の方々が豪華なんです。
上記の話だけでも、目眩がしそうな幸福感なのですが、
まだまだ私は話したい。
先日映画PRとしてセーラー戦士達の変身シーン動画の一部が公開されました。
「ぉ”お”あ”っ”」と奇声を発しながらかぶりつくように画面を見る私。
綺麗すぎる…!
線も画質も演出も良すぎる…!(拝)

(C)いとうあいか
そして、何よりセーラームーンに憧れていた、あの頃に勢いよく引き戻されるような感覚になりました。
私は、自分が大人になってアニメを見返したり、漫画を改めて読むまでは、むしろ変身シーン以外のほとんどが記憶にないのでは? というほどセーラームーンの変身シーンが大好きだったので、
昔のセーラームーンの変身シーンを懐かしく思いながらも、そのPR動画に感動いたしました。
ここから変身マニアの私の、さらに鬱陶しい話になるのですが。
セーラームーンの変身シーンって、今の変身ものアニメに比べるとかなりシンプルなんです。
変身する時の動きもそうですが、
それぞれの属性を生かした演出になっているものの、シンプルかつ、かっこいいんですよね。
表情もほぼ全てのキャラクターが最後軽く微笑む程度で、
変身中は目を瞑って美しい凛々しさを持って
変身していくんです。
(ちびムーンはきゃわきゃわニッコリです。)
しかもそれぞれの戦士達がしっかりと魅力的だからこそ、シンプルな背景がまたオシャレでとても良い!!
今でこそ当たり前のように変身シーンはさまざまなアニメで見どころになってますが、
魔法少女や変身少女の変身シーンがこんなにも長く演出されるようになったのもセーラームーンがきっかけの1つにもなっているかな、とも思います。
私にとっては、変身少女の始まりがセーラームーンだったので、変身や変身少女への憧れは確実にここからきていますね。

(C)いとうあいか
当時はただ変身可愛いなぁくらいだったはずなのですが、色々な作品の変身シーンを見るのにハマってから覚醒していきました。
大人になると、好きなものの魅力を
汲み取って
噛み砕いて
凝視して
愛でる
ってことが上手く(?)できるようになるので、
こうして我々は出来上がるんだな、
って思っております。
と、いうことで、変身の話はしだすと止まらないので
またの機会に小出しにできたらと思います。
長くセーラームーンの話してきましたが、
映画が始まった頃にまたお話しできたらと思います。
では、次回もお待ちしております。
ありがとうございました。

(C)いとうあいか
いとうあいか
7月2日生まれ。かに座、B型の110歳。
「歩き歌う遊園地」をテーマに活動中のアイドルシンガーアーティスト。二次元/ぬいぐるみ/コーラ/生物が大好き。アニメ「天地無用!魎皇鬼」OVAにてED担当や、ぬいぐるみメーカー「NICI」公認アンバサダー等、幅広く活躍中。
Twitter:@110aika110
Instagram:110aika110
ブログ:http://ameblo.jp/110aika110/
SHOWROOM:https://www.showroom-live.com/110aika110