オタク心をわかってる!? 『涼宮ハルヒの直観』についてくるリバーシブルカバーの仕掛けが天才すぎ…
2020年11月25日に最新刊が発売された“涼宮ハルヒシリーズ”。約9年半ぶりの新作ということでファンが盛り上がる中、初回限定盤に付属するリバーシブルカバーも「オタク心をわかりすぎている!」と注目を集めているよう――。
発売後即緊急重版した2版目も、今週末頃から書店さんに並び始めるところもあります‼
でも【旧スニーカー文庫仕様のリバーシブルカバー】は初回生産限定なので、赤背表紙の既刊をお持ちの読者さんは是非お早めに手に取ってくださいね! pic.twitter.com/3SGrKXtU6x— 涼宮ハルヒの公式 (@haruhi_official) December 4, 2020
話題のリバーシブルカバーは、描かれているイラストが通常版と同じで一見違いがわからない。しかし背表紙を見ると通常はブルーのデザインなのに対して、リバーシブルカバーは赤色に白文字でタイトルが書かれている。
これは角川スニーカー文庫が過去に使っていた背表紙デザイン。『涼宮ハルヒの憂鬱』や『涼宮ハルヒの溜息』など昔のシリーズはこの赤い背表紙で発売されている為、最新刊もリバーシブルカバーを使えば本棚へ入れた時に統一感を出せるという仕組みだ。
これまでのファンを想った粋な計らいに、「やっぱりスニーカー文庫は赤い背表紙の方がしっくりくるから嬉しい」「これぞ『ハルヒ』のデザインって感じ! まじでGJ!」と称賛の声が続出。
『ハルヒ』シリーズと長く付き合っているファンは、昔と変わらない見た目の初回限定版をゲットしてみてはいかがだろうか?
(文=ザ・山下グレート)