クリエイターがぶち当たる“作品作りの意外な壁”って? 声優クリエイターが制作の裏側を語りつくす

【畠中愛のマナビノヒビ】第6回

こんにちは。声優・クリエイターとして活動しております、畠中愛(はたなかまな)です。

前回・前々回と「プリナイ」をメインにお話させていただきましたが、今回は少し変わって… 初めて自分がイチから製作を行わせていただいた「プロジェクトSister」についてです。

(C)SOLDIER STORAGE

楽曲×ダークファンタジープロジェクト「Sister」

「プロジェクトSister」は、歌で戦う聖歌隊の少女たちの戦いの日々を描く、楽曲×ダークファンタジープロジェクトです。2019年10月にボイスドラマ「Sister~運命のイストワール~」の第1巻をリリースし、2020年3月には音楽CD「Sister~運命のイストワール~音楽集-Ⅰ-」をリリースしました。

「プリナイ」では私が企画初挑戦ということもあり、メインディレクター等はSOLDIER STORAGE代表の柊(ヒイラギ)が担って、私はそこから色々学びながらチームで作品づくりを行う、という形をとっています。その約5年の製作でたくさんのことを学んだので、今度はその経験を生かして、「本当の意味で自分が中心になってのモノづくりをしよう」となったのがこのプロジェクトの始まりです。

製作の目的は、“「プリナイ」で学んだことを活かしつつ、クリエイターとしてのステップアップを行うこと”そして“自分の声を聴いてもらうための新たな場をつくること”でした。

(C)SOLDIER STORAGE

作品と一緒に成長したいと思い、つくったコンテンツ

コンテンツとして「ボイスドラマ」「音楽」というものを選んだのは、自分のやりたい作品(世界観)を実現しようと思ったとき、ゲーム作品よりも比較的短期間でアウトプットができる見込みがあったこと、また自分の活動フィールドから考慮して、どういった工程で制作するのがいいかなどの筋道を立てやすいのではと思ったからです。(と言いつつ、やっぱりイチからのモノづくりは想定より大変でしたが!)

(C)SOLDIER STORAGE

製作を行う中で、声優としてもクリエイターとしても成長できれば… と思いながら、「一つの作品としてしっかり面白いものをつくりたい」「さまざまなかたちでの発展にチャレンジしたい」という気持ちで製作した、ある意味プリナイと同じくらい「エゴ」の詰まった作品でもあります。

プロジェクトを始めた当初は、「どうやって中身を面白くできるか、クオリティを上げられるか」が課題になるだろうと思っていました。しかし、ふたを開けてみると思ってもみなかった苦労が… 次回は、作品制作の意外な難しさについてお話したいと思います。

「プロジェクトSister」

畠中愛(ハタナカ マナ)

(C)畠中愛

1990年12月3日生まれ。兵庫県出身。
アニメ「クレヨンしんちゃん」やゲーム「感染少女」などに出演。
声優として活動しながら、クリエイターとしても活躍中。
処女作であるフルボイスノベルゲームPRINCESS NIGHTは、Nintendo Switch版開発が決定。
Twitter:@lilith0913
HP:https://givemeoshigotomh.wixsite.com/manahatanaka

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