「才能の描き方がえぐすぎ…」横槍メンゴも注目する『忘却バッテリー』が大ヒットしそう
突然だが『忘却バッテリー』という漫画を知っているだろうか? 「少年ジャンプ+」で連載している同作は、記憶喪失になった捕手・要圭と相棒のピッチャー・清峰葉流火が普通の都立高校へ入学するという物語。
最近では最新話が更新された際にTwitterトレンド入りを果たしており、多くの読者から注目を浴びている。『【推しの子】』を連載中の横槍メンゴも同作のファンらしく、作品が更新された日に「今週の忘却バッテリーやばすぎる!!!!!!!!!!!必読」と興奮したツイートを投稿するほどだ。
サムネイル元絵 pic.twitter.com/BmLa8rdf3W
— みかわ絵子 (@mikawaeco) July 5, 2020
一見普通のスポーツ漫画だが、読者が魅了される要因の一つは“明るい雰囲気の中でリアルな辛さも描いている”点のよう。例えば第65話では、葉流火と一緒に野球強豪校へ行くために努力していた圭の過去が明かされる。圭は無事に目標の学校からスカウトされたものの、実はそれは葉流火の“バーター”としてだったことが発覚。
ファンからは「1P目はギャグだったのに突然えっぐい展開をぶちこまれて情緒がヤバイ」「どんなに努力しても才能に追いつけないのが辛すぎる…」といった声が相次いだ。
楽しさと一緒にシリアスもぶつけてくる『忘却バッテリー』。次に大ヒットしそうな同作をチェックしてみて欲しい。
(文=ザ・山下グレート)