【畠中愛のマナビノヒビ】第3回 ~“知ってもらうこと”の大切さ~

こんにちは。声優・クリエイターとして活動しております、畠中愛(はたなかまな)です。

(C)畠中愛

突然ですが――ちょっと前、面白そうなアプリゲームを知ったんですよ。
PVP系の陣取りアクションゲームで「これはやってみたい!」と思ったら、なんとそのゲーム、すでにサービス終了告知が出てたんです。結局やらずに終わっちゃいました。もっと早く知ってればよかったなあ… しょぼん。

… 知ってもらうって、大事ですよね。どんなにいいものでも、知ってもらえなきゃ意味がない。

そんなわけで今回は「知ってもらうことの大切さ」をテーマにお話ししていきたいと思います。

「プリナイ」製作で気づいた「ほんとうのスタート地点」
これまで「プリナイ」を製作してきて、その宣伝のためいろんなインディーゲーム系イベントにも出展してきました。そこで知ったんですけど、インディーゲームって、メジャーに劣らない面白さのゲームもゴロゴロ転がってるんですよ。でも、「面白いインディーゲーム」って言われても、ほとんどの人があんまり思い浮かばないですよね。それって「遊んだけど面白くなかった」じゃなくて、「そもそも知らない」んじゃないでしょうか。

(C)SOLDIER STORAGE

面白いはずのインディーゲームが全然知られていない大きな理由は、圧倒的な「広報力のなさ」にあります。インディーゲームは個人開発が多く、開発予算なんか限られてますから、本編製作にいっぱいいっぱいで宣伝広告費にお金をかける余裕がない… というのが現状です。

結果、せっかくの良いゲームも埋もれてしまうことが多く… 最終的に「せっかく作っても見てもらえないから」と、製作自体をやめちゃう人もたくさん見てきました。

製作活動を始めたばかりの頃の私は「作品が完成すればゴール」くらいに思ってたんですけど、実際にはそこはあくまで「第2のスタート地点」に過ぎないんですよね。そこからどう手に取ってもらうかをちゃんと考えなきゃいけない。「自分たちの作品を世に出した後、どうやって宣伝するか」って、インディーゲーム製作における重要課題の1つなんだと思います。

そしてそれは、自分自身を商品とする「声優」にも、同じことが言えると思っています。

最近やっている、声優としての自分を見てもらう施策
自分という商品を知ってもらう施策の1つとしてツイッターで行っている音声投稿企画「#100日留守電」が、間もなく100日目、完結を迎えます。これは、一人で様々な役を演じることで畠中の色々な声や芝居を知ってもらいつつ、100日で一つのストーリー・世界観を構築するというクリエイター的な側面も知ってもらおうという約3カ月にわたる中期的な企画です。

女子大生・羽村アイの携帯電話にかかってきた「ある留守電」をきっかけに、少しずつ日常が侵食されていく物語… 100日目(最終話)の音声投稿日は、2020年10月31日を予定しています。よかったら是非チェックしていただけたら嬉しいです!

次回コラムもお楽しみに!

 

【畠中愛のマナビノヒビ】バックナンバー
第1回 ~走る、2つの道(前編)~
第2回 ~走る、2つの道(後編)~

畠中愛(ハタナカ マナ)

(C)畠中愛

1990年12月3日生まれ。兵庫県出身。
アニメ「クレヨンしんちゃん」やゲーム「感染少女」などに出演。
声優として活動しながら、クリエイターとしても活躍中。
処女作であるフルボイスノベルゲームPRINCESS NIGHTは、Nintendo Switch版開発が決定。
Twitter:@lilith0913
HP:https://givemeoshigotomh.wixsite.com/manahatanaka

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