「生活を“ほしょう”する」はどっちが正解? 「保障」「保証」の使い分け方

普段使い慣れている漢字でも、意外と使い方が間違っていることも。この記事では、ややこしい漢字の使い方を解説していこう。

・「保障」「保証」

「生活“ほしょう”」「連帯“ほしょう”人」など、ちょっと堅苦しいイメージの「ほしょう」という言葉。いざ書こうとした時に「保障」「保証」とよく似たワードがあり、頭を悩ませた経験がある人もいるのではないだろうか? 果たしてどう使い分けられているのか、探っていこう。

さっそく「Weblio 辞書」内の「三省堂 大辞林」を見たところ、「保障」は「責任をもって安全を請け合い、一定の地位や状態を保護すること」とされていた。「航路の安全を“ほしょう”する」など、安全に関わる場合は「保障」を使うのが正解のよう。最初に例を出した「生活“ほしょう”」も「保障」が当てはまる。

一方で「保証」は「まちがいなく大丈夫であるとうけあうこと。まちがいが生じたら責任をとると、約束すること」を指し、「品質を保証する」などと使われる。

さらに「保証」には「債務者が債務を履行しない場合、これに代わって債務を履行するという義務を負うこと」という意味も。よって「連帯“ほしょう”人」と書きたい時は「連帯保証 人」と書くようにしよう。

ちなみに「損害を“ほしょう”する」と言いたい場合は、「補償」が使われるので要注意。こちらは「損失を補って、つぐなうこと。特に、損害賠償として、財産や健康上の損失を金銭でつぐなうこと」を指す。

些細なニュアンスの違いに気をつけて、正しい字を選択して欲しい。

(文=トコロドコロ島本)

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