部下に「責任を“ついきゅう”しておいて」と言いたい!「追及」「追求」「追究」どれが正解?

普段使い慣れている漢字でも、意外と使い方が間違っていることも。この記事では、ややこしい漢字の使い方を解説していこう。

・「追及」「追求」「追究」

「責任を“ついきゅう”しておいて」など、仕事でも使うことがある「ついきゅう」というワード。だが文章で伝えようとすると、「追及」「追求」「追究」と似たような単語が出てきて悩んだ経験はないだろうか。しかも厄介なことに頭文字は全部同じで、漢字から意味を推測するのも難しそう。果たしてどう使い分けるべきなのか、その違いをレクチャーしていこう。

「Weblio 辞書」内にある「三省堂 大辞林」で調べると、まず「追及」は「責任・欠点・原因などをどこまでもくいさがって問いただすこと」とある。つまり最初に例を出した「責任を“ついきゅう”する」と言いたい時は、「追及」と書くのが正解だ。

続いて「追求」は「目的とするものを手に入れるためねばり強く追い求めること」を言い、「利潤を追求する」というように使われる。「求」に注目すれば、何かを得ようとするニュアンスが想像しやすいかもしれない。

最後に残った「追究」は「(学問的に)不確かなことや不明なことをどこまでも探究すること。深く考えきわめること」を指す。他の2つに比べて漢字から意味を連想しにくいのはやや難点…。だが「真理を追究する」など使う場面は限られるので、いくつか使用例を覚えておけば他の字と間違いにくくなる。

後ろに続く言葉で微妙にニュアンスが変わってしまう「ついきゅう」。今回紹介したポイントを踏まえて、上手く使い分けられるようにして欲しい。

(文=トコロドコロ島本)

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