「収」「納」「治」「修」どれが正解? 使い分け最難関の「おさめる」を徹底解説

普段使い慣れている漢字でも、意外と使い方が間違っていたりすることは少なくない。この記事では、ややこしい漢字の使い方を解説していく。

・「収める」「納める」「治める」「修める」

同じ読みでいくつもの漢字が存在する同音異義語。特に「おさめる」は漢字が「収」「納」「治」「修」と4つもあって、使い分けに悩んだ経験がある人もいるのではないだろうか?

「Weblio 辞書」内にある「三省堂 大辞林」によると、「収める」は「結果として手に入れる。中に取り入れる」などを指す。例えば「成果をおさめる」「カメラにおさめる」と書きたい時は「収」を使おう。

次に「納める」は「受け取り手に渡す」という意味で、主に決められた金品をやり取りする際に用いられる。「税金をおさめる」と言いたい場合には「納」を選ぶのが最適だ。

「収める」と「納める」はどちらも「入れる」という点では同じだが、「義務がある・あるべきところにいれる」場合は「納める」を使うと覚えておこう。

「治める」「修める」は上の2つより使い分けが簡単。まず「治める」は「一定の地域を、長として支配し、安定させる。統治する」こと。また「騒ぎをおさめる」など「整えて、あるべき状態・もとの状態にする」という意味も持つが、こちらは「収める」と書く場合もある。

そして「修める」は「学問・技芸を身につける。欠点を直し、足りないところを補って、人格や行いを立派にする」という際に使用。「修行」などに「修」の字が使われているのを思い出すと、意味がわかるはず。

漢字が複数ある「おさめる」だが、各字の単語を考えると使い分けやすくなるかもしれない。

(文=トコロドコロ島本)

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