ニュアンスの違いがわかりづらい!「思う」「想う」はどこで使い分ける?

普段使い慣れている漢字でも、意外と使い方が間違っていたりすることは少なくない。この記事では、ややこしい漢字の使い方を解説していく。

・「思う」「想う」

漫画や小説でもよく見かける「思う」という漢字。しかし、場合によっては「想う」と表現されることもある。一見どちらも似たニュアンスだが、果たしてどのように使い分けられているのか調べていこう。

「Weblio 辞書」内にある「三省堂 大辞林」によれば、「思う」とは「物事に対してある感情や意識をもつ」という意味。ほかにも「恋い慕って、頭に思い浮かべる」「希望する。願う」など幅広く使われている。

実は「想」の字は常用外の漢字のため、基本的には「おもう」と書きたい時は「思」の字を使っておけば間違いない。会社の書類など公的な文で使用する際は、「思」を選ぶと覚えておこう。

ではどういった場面で「想」の字を使うのだろう。「思う」が頭で考えるのに対し、「想う」は「眼前にないものに対し、心の中で強くイメージする」ことを指す。なので「思う」よりもさらに感情が籠った表現になるよう。

恋文や小説などで感情表現を強く表したい時は「想う」を使うと、より相手の心に響く文章になるかもしれない。

(文=トコロドコロ島本)

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