成り立ちも似ていて大混乱! 「固」「硬」「堅」を使い分けるコツを伝授

普段使い慣れている漢字でも、意外と使い方が間違っていたりすることは少なくない。この記事では、ややこしい漢字の使い方を解説していく。

・「固い」「硬い」「堅い」

「“かたい”食べ物」「意志が“かたい”」など、日常でも耳慣れた言葉である「かたい」。だが「かたい」には「固」「硬」「堅」と3つも漢字候補が存在する。一見どれも似たような意味に思えるが、どう使い分けるべきか考えてみよう。

漢字の使い分けを考える手段として、字の成り立ちに注目する方法もある。だが特に「硬」「堅」はそれぞれ「石」と「土」に関係しており、どちらも似た印象…。

そこで大修館書店が運営する「漢字文化資料館」を見ると、各単語の反対語から意味を考えるのがポイントだと記してあった。

例えば「固い」は「ゆるい」の反対語。なので「試合後、かたい握手を交わした」「父は頭がかたい」は「固」の字を使うのが正解ということになる。

同様に「硬い」は「やわらかい」の反対語のため、物質の強度に関する場合に使う。「ラーメンの麺がかたい」と書きたい時は、「硬」を選ぼう。

そして「堅い」は「もろい」の反対語と考えると、「口のかたい人」「守りがかたい」などに使うのが正しい。

もしも「かたい」で漢字に迷った時は、反対語を意識してみてはどうだろうか?

(文=トコロドコロ島本)

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