「ビルの一室を“かいほう”する」正しい漢字は「開放」「解放」どっち?

普段使い慣れている漢字でも、意外と使い方が間違っていたりすることは少なくない。この記事では、ややこしい漢字の使い方を解説していく。

・「開放」「解放」

「部屋を開放する」「市場開放」などで目にする「開放」という言葉。しかしスマホやPCで変換しようとすると、「解放」という単語も出てくる。後者もドラマや映画で「人質を解放する」といったように、よく見かける単語だ。果たして「開放」「解放」は一体どう使い分けられているのか見ていこう。

「Weblio 辞書」内にある「三省堂 大辞林」によると、「開放」は「窓や戸などをあけはなつこと」に使われる。さらにもう1つ「禁止したり制限したりせずに、だれでも自由に利用したり、出入りするのを許すこと」という意味もあるよう。なので「市民に庭をかいほうする」などという場合にも「開」の字を使うのが正解だ。

一方「解放」は「からだや心の束縛や制限を取り除いて自由にすること」を指す。例えば「子育てからかいほうされる」という風に書きたい時は「解放」と記すことになる。

ちなみに「かいほう」と同じ読みをする単語は「会報」「快報」など、たくさんあるので注意が必要。「開放」と「解放」に比べれば意味合いは大きく異なるが、うっかり変換ミスをしないように気をつけて欲しい。

(文=トコロドコロ島本)

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