ビジネスシーンでも頻出!「スケジュールおさえて」は「押」「抑」どちらが正解?

普段使い慣れている漢字でも、意外と使い方が間違っていることも。この記事では、ややこしい漢字の使い方を解説していこう。

・「押さえる」「抑える」

「少しテーブルおさえといてくれる?」など、よく耳にする「おさえる」という言葉。しかしいざスマホやPCで文を打とうとすると、「押さえる」「抑える」の2つが出てきて迷ったことはないだろうか?

一見意味合いも同じような2つの字だが、用いる場面はそれぞれ異なる。「Weblio 辞書」内の「三省堂 大辞林」によると、「押さえる」は「力をある部分に加えて、その状態を維持する」「支配下・管轄下に置く」といった意味。例えば「目頭をおさえる」や「担保物件をおさえる」などには「押」を選ぶのが正解だ。

もう一方の「抑える」は「怒りを抑えきれない」など動作や現象の実現を妨げる場合に使用。「抑制」や「抑止」といった単語があるように、何かを「こらえる」場合は「抑」の字を使うと覚えておこう。

なのでもし部下に「取引先のスケジュールを『おさえて』おいて」とメールする場合は、「押さえておいて」と打つことになる。誤って「抑えて」を使うと後輩からの信頼度が下がってしまうかもしれないので要注意だ。

仕事などでも頻出する言葉だからこそ、使用場面に気をつけて正しい漢字を選択して欲しい。

(文=トコロドコロ島本)

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