「背中で語る感じがかっこいい」名作『ブラックジャック』神回の法則が話題に!?
手塚治虫の名作漫画『ブラック・ジャック』。重症患者を奇跡のように助けていく主人公のブラック・ジャックに魅了される人は多く、今なおファンから愛されている作品である。
先日ファンの間では『ブラック・ジャック』の“2人並んで夜の街へ消えていくオチの回”は名作揃いだと話題に。
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中でも多くの声が上がったのが、「灰とダイヤモンド」の話だ。
同回では自分の財産をダイヤに代え、体内に埋め込んだお金持ちの男が登場。彼のオペをしたブラック・ジャックがダイヤを盗んだとして、もう一人の医師・百鬼と対立することになる。
しかし、盗んだダイヤは貧しい老人たちの為に使おうとしていたことが発覚。結局百鬼はダイヤを返してもらったものの患者の体内には戻さず、後日ブラック・ジャックへ「老人ホームへとどけたよ」と告白した。
それを聞いたブラック・ジャックは微笑み、「さてと……どっかで祝杯をあげようぜ」と2人で夜の街へ消えていく。
印象深い締めはファンから好評で、「背中で語る感じがかっこいいよね!」「人間味ある余韻がたまらない」と大盛り上がり。「『うまーいラーメン屋がありますぜ!』で終わった話も良かった!」など、まだまだ同シチュのエモいシーンが存在するよう…。
また他作品の名前を出す人もおり、「『こち亀』の両さんと部長が肩組んで去ってく話が忘れられないな」などの声が。
名作漫画を読みたい時は、ラストシーンから探してみるのもアリかもしれない。
(文=ザ・山下グレート)