作者の語彙力が発揮されちゃった! 教養がないはずのキャラが放った秀逸なセリフが人気
作品上では教養がないはずなのに、時おり秀逸な言い回しや比喩を披露するキャラクターたち。どうやら作者の豊富な語彙力がにじみ出ているようで、ネット上でも「知能指数が足りすぎてて好き」「見た目とのギャップが最高」と注目されることが多い。
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ファンの間でも人気が高いのは、荒木飛呂彦が描くチンピラ系キャラ。例えば『ジョジョの奇妙な冒険』第4部1話では、東方仗助に絡んだ不良が名前を聞いて「これからてめーを仗助(じょうじょ)! ジョジョって呼んでやるぜ!」と宣言。初対面ながら瞬時に“ジョジョ”と名づけるセンスを見せつけている。
他にも同作のキャラについてファンからは、「仗助がおもちゃ兵器の軍隊を突破しようとした時、モーゼを例えに出したのはオシャレだった」「虹村億泰のグルメリポートは表現力豊かで味わい深い」といった声が…。
また荒木作品以外であげられたキャラを見てみると、「『北斗の拳』の『汚物は消毒だ~!!』って言いながら村人に火を放ったモヒカン野郎も当てはまりそう」「両津勘吉は秋本治先生の博識ぶりが完全に反映されてたよね」「ルフィが放った“ゴムゴムの花火 黄金牡丹”は教養度が非常に高い」などのコメントが寄せられていた。
キャラクターのセリフ1つひとつに注目すると、作者の人となりが見えてくるかも?
(文=ザ・山下グレート)