さすが新海監督!「天気の子」劇場版になくて製品版に描かれている“ある建物”とは…?
2020年5月27日よりリリースされた映画「天気の子」のBlu-ray&DVD。じつは劇場公開版には存在していなかった“ある建物”が描き足されているという。
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描き足されたのは、2019年7月19日に開業した“池袋のグランドシネマサンシャイン”。昨年の7月19日といえば、映画「天気の子」が上映された日でもある。
そのため劇場版には“グランドシネマサンシャイン”は描かれていなかったのだが、今年6月に新海監督が“Blu-ray&DVDにグランドシネマサンシャインの修正カットを入れた”旨をSNS上で報告。彼らしい粋な計らいについて、ネット上では「こういうところが本当に素敵!」「思い入れがより深まります」「『天気の子』をグラシネで見たからちょっと嬉しいかも」「さすが新海監督!」といった反響が続出した。
ちなみに他にも修正が施されているそうで、5月27日投稿の新海監督のTwitterでは“とあるミス”を報告している。どうやら問題のシーンは帆高と陽菜が空を舞っている場面。2人の下に入れるはずだった“雲のレイヤー”を表示し忘れてしまったそうだ。
もちろんDVDには、雲のレイヤーもしっかり追加。この件について新海監督は、「気づいた時には血の気が引きました笑」「でもまあ、今となっては劇場版は貴重な状態だったかも」と語っていた。
一体どこがどう違うのか、劇場版と製品版を見比べてみるのもまた一興かもしれない。
(文=ザ・山下グレート)