母親は峰不二子!? ルパン小僧で発覚した衝撃的事実

怪盗アルセーヌ・ルパンの孫で、世界中をまたにかける天才泥棒“ルパン三世”。その名を知らぬ者がいないほど有名な大泥棒だが、彼に“子ども”がいることはご存知だろうか。しかも母親は… 峰不二子!?

じつは原作者のモンキー・パンチは、ルパン三世の子どもを主人公にした漫画『ルパン小僧』を一時期連載していたことがある。ルパン小僧の単行本表紙カバーでも“父親はルパン三世”と明言しており、さらに『新ルパン三世』の“不二子対ルパン小僧”回ではルパン小僧の口から“母親は峰不二子”と語られる一幕も。だがモンキー・パンチ曰く、ルパンに子どもがいるという設定はあまり描きたくなかったらしい。

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そもそも『ルパン小僧』誕生のきっかけは、昭和50年に創刊された“とある少年誌”。その本の編集長が自ら書いた台本を片手にモンキー・パンチのもとを訪ね、“少年用のルパン”を描くよう指示したことが始まりだった。当時はモンキー・パンチもまだ新人で断るに断りきれず、結局連載を引き受ける羽目に。

この事実はバラエティ番組「トリビアの泉」でも取り上げられたことがあり、視聴者からは「まさかルパンと不二子ちゃんに子どもがいるとはwww」「その少年誌、リアルタイムで読んでたわ」「母親が峰不二子は意外すぎる」など反響が続出した。

本来であれば描かれることのなかった『ルパン小僧』。少年誌の編集者なくしてはルパンの子は存在しなかったと考えると、なんだか感慨深い気もする…。

(文=ザ・山下グレート)

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