ハンターハンター屈指の衝撃? キメラアント編“カイトの死亡シーン”

数々の衝撃展開を繰り広げてきた、冨樫義博の大人気コミック『ハンターハンター』。中でもキメラアント編で見せた“カイトの死亡シーン”は、多くの読者に衝撃を与えただろう。

カイトといえば、主人公・ゴンがハンター試験を受けるキッカケを作った人物。生物調査を専門とするハンターで、ゴンの父・ジンの弟子でもある。

そんな彼とゴンが久々の再会を果たしたのは「グリードアイランド編」終了直後。カイトとの再会に喜ぶゴンだったが、まもなくして同作随一のトラウマ回「キメラアント編」に突入する。貪欲で狂暴な蟻・キメラ=アントとの戦いを繰り広げ、単行本19巻の終盤では王直属の護衛軍の1人・ネフェルピトー(以下:ピトー)と対峙する展開に。

\30日間無料&ポイント貰える!/

カイトはゴンとキルアを逃がして1人でピトーと闘うのだが、原作では2人の戦闘シーンはほとんど描かれていない。勝敗が見えぬまま19巻の最終ページをめくると、そこにはカイトの生首を抱えたピトーの姿が…。

“どうせ最終的に窮地を脱するだろう”という読者の予想は見事に裏切られ、ここでカイトは戦線離脱。突然の主要キャラ退場を受けて、ネット上では「当時の絶望感は凄まじかった」「カイト死亡はトラウマ級にショックだったわ」「あまりに突然の出来事に一瞬状況が把握できなかった」など驚きの声が続出していた。

中には「カイトが死んでショック… というより、こういう主要ポジのキャラも死ぬんだという衝撃」「カイトは絶対安全圏内のキャラだと思ってた」という声も。

時に予想だにしない展開を見せる『ハンターハンター』。だからこそ長期に及ぶ休載を挟んでも、ファンから絶大な支持を受け続けているのだろう。

(文=松本メリコーン)

\初回無料登録で50%オフクーポンGET/