【アニメでモテたい!】『ゆるゆり』で男性の“モテ論”を学んでみた

「どうすればモテるのか?」という悩みは、男性にとって永遠の命題。世の中には数多くの恋愛指南本が存在するが、筆者にはどれもピンとこなかったし効果も薄かった。そこで“別の教材”を使い、モテ道を極めてみようと思う。一見「モテ」とは関係無さそうな漫画・アニメを、「モテ」という視点で分析していきたい。

『ゆるゆり』でモテるキャラクターは?
第1回で取り上げたいのは『ゆるゆり』。女性キャラクターばかり登場する作品だが、男性のモテにも繋がりそうなヒントを探すため書を開いた。

同作は『コミック百合姫』で連載されている人気コミックス。中心人物は赤座あかり・歳納京子・船見結衣・吉川ちなつといった「ごらく部」4人で、過去にはアニメ化も果たしているという。筆者は今回初めて作品に触れたのだが、タイトルの通り「ゆるい百合」が描かれている印象。そしてファーストインプレッションで「モテる」と思ったキャラクターは、黒髪が印象的な“船見結衣”だった。

そもそも彼女は、作中で明らかに「モテるキャラクター」として描かれている。中性的な見た目もさることながら、中学生なのに一人暮らしで自立しているイメージ。また後輩である吉川ちなつからモテモテなのも、“女子に憧れられる存在”としてのキャラクター性を高めている。

「彼女を分析すれば“モテ”のヒントが得られるかもしれない」。そう期待しながらページをめくっていったのだが、次第にとあるキャラクターが気になり始めた。船見結衣の同級生である歳納京子だ。明るい髪色が特徴的な女の子で、作中での役回りはどちらかというと“ボケ担当”。一見モテとはかけ離れていそうだが、漫画を読み進めていくうちにこんな印象を抱いていく。

「現実でモテるのは、船見結衣ではなく歳納京子なのではないだろうか」

印象的だったのは、一人暮らしを始めた船見結衣の家に「ごらく部」メンバーが遊びに行くエピソード。一通り大騒ぎした後に他のメンバーは帰宅するのだが、歳納京子だけは強引に居座ってお泊りしてしまう。割と迷惑な行動に見えるものの、この行動には歳納京子なりの打算が。船見結衣は初めての一人暮らしでホームシック気味になっており、歳納京子はそのことを察した上で強引にお泊りをしたのだった。これはモテる。

このエピソードだけでもかなりモテポイントが高いが、それだけでなく彼女は勉強もできる。いわゆるボケ担当の“この手のキャラ”にしてはかなり珍しい。普段は地頭の良さを感じさせないほどボケまくっているが、ひょっとしたらそれも彼女の“計算”なのではないだろうか。

「モテたい男は爪を隠せ」

無駄に知識をひけらかして有能アピールをする男は疎まれがち。今回学んだ教訓は「歳納京子メソッド」と名づけたい。

■『ゆるゆり』
作者:なもり
出版社:一迅社
『ゆるゆり』第1巻

(文=メリケンサックすぐる)

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