デスノートより怖い秘密道具登場!? OVA版「ドラえもん」がシャレにならない…

知る人ぞ知る「ドラえもん」のマイナー作品「ドラえもん のび太の未来ノート」をご存知だろうか。同作は1990年代に製作された教材用OVA。作品自体は15分ほどの短編アニメなのだが、大人になってから改めて見てみると“物凄く考えさせられる”そうだ。一体どのような作品なのか、あらすじをご紹介しよう。

ある日のび太・ジャイアン・スネ夫・しずかの4人は、宿題のグループ研究を行うため野比家を訪れる。ところが部屋にはドラえもんの道具が散乱しており、足の踏み場がない。一向は渋々部屋を片づけ、道具に交じっていた“ノート”を使ってグループ研究を始めた。

やがてドラえもんが部屋に戻ってくると、そのノートがドラえもんの秘密道具「未来ノート」だと判明。“書いたことが全て本当になってしまう”と慌てるドラえもんだったが、のび太たちは“明るい未来を考えたから大丈夫”と大喜びする。そんな4人が考えた未来は次の通り。

・人間同士の争いがない世界
・働かなくていい
・ロボットが全てやってくれる
・石油などの資源が全部タダ

一見明るい未来のようにも感じるが、実際に5人が目にした未来は全く違った。タイムマシーンで未来にタイムスリップすると、そこは技術が発達したハイテク都市。しかし都市は巨大なドームに覆われており、太陽や空は全て偽物だった。ドームの外では資源を求めて、ロボットたちが戦争中。いつしか戦争までロボット任せになっていたのだ。

同作を見た人からは「すごく教育的。大人が見ても感慨深い」「案外シャレにならない話」「デスノートよりずっと怖い道具だわ」などの反響が続出。最終的にのび太たちの未来は事なきを得るが、“アニメだから”と笑っていられないのが怖いところだ…。

(文=松本メリコーン)

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