『セーラームーン』アナタは原作派? それともアニメ派?
武内直子原作の『美少女戦士セーラームーン』。1990年代に連載が始まってから25年以上もの歳月が経つが、今もなおその人気は留まることを知らない。
来年には劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」が公開。ネット上にもセーラームーン関連のトピックが数多く立ち並んでいる。そこで今回は、数あるトピックの中から“セーラームーンは原作派orアニメ派”論争をピックアップ。ネット民たちの声をみてみよう。
そもそも原作とアニメでは、一体何が違うのだろうか。ネット上を見てみると、原作は小学生の高学年が対象で少し大人向け。アニメは幼稚園児~低学年が対象で、キャラクターの設定も所々違うらしい。
まず原作派を唱える人からは、「タキシード仮面の年齢設定も、レイちゃんのキャラ設定も原作の方が好き!」「原作は切なさいっぱい。そしてちょっぴりH…」「カラーが本当に綺麗。あの絵に惹かれない女子はいない」「原作のレイ&美奈子コンビが好き」などの声が上がっていた。
しかしその一方では、「原作は戦闘シーンが少しイマイチ。技名を叫ぶだけで、何が起こってるのかわからない」「原作は敵の幹部がすぐ死んじゃうのが辛い。魅力的なキャラもいっぱいいたのに…」という声も。
ではアニメ派の意見はどうだろう。ネット上には「アニメは敵キャラが生き生きしてる!」「アニメのうさぎ&美奈子コンビが好き」「アニメのピンクがかった絵柄が可愛い。声優さんもキャラに合ってた」「星野の告白シーンは、いつ見てもキュンキュンする」といった意見が上がり、両者とも魅力的な点を挙げたらキリがない模様。
どちらにも魅力があるからこそ、『セーラームーン』は愛され続けるのかもしれない。
(文=ザ・山下グレート)