のび太は魔族と人間の子!? ジャンプ版『ドラえもん』でありがちな展開

藤子・F・不二雄原作の国民的アニメ「ドラえもん」。…が、もし『週刊少年ジャンプ』で連載されるとしたら一体どのような演出に変わるのだろうか。今回は、ネット民が考えた「ジャンプ版ドラえもんでありがちな展開」をみてみよう。

たとえばネット上に上がっていたのは“こんな展開”。主人公・のび太は、魔族と人間の間に生まれた子。対する敵は魔族の王で、のび太は人間を守るために魔界へ立ち向かう。まず魔界編、次に冥王相手の冥界編、そして宇宙編へ。途中でしずかちゃんが月のプリンセスだと判明し、冥王からスネ夫がのび太暗殺のために送り込まれる―。

このような「ジャンプ版ドラえもん」の考察トピックは度々上がっており、ネット上では「闘いの後、修理のためにドラえもんを解体する出木杉。出木杉『信じれない。ドラえもんにはまだ隠された回路が存在するんだ』『ドラえもんはもっと… もっと強くなる』」「部屋の天井が凄い勢いで落ちてきて、ジャイアンがそれを1人で支えながら『は、早く行け。俺様でもあんまり持たねえ…』」「のび太が『僕は新世界の神になる!』と言ったら、ドラえもんが四次元ポケットから“デスノート”を取り出す」「のび太『卍解!』」といった声が。

他にも「男キャラが美形になり、しずかちゃんがあんまり出てこなくなる」「のび太の血筋が凄い」「9巻あたりでスネ夫が死ぬ。そして16巻あたりで生き返る」「ドラえもんそっくりの悪役が出てくる。名はドラえもん・ザ・ダーク」「神業のような転びっぷりで、のび太がしずかちゃんの胸にダイブ」などの考察が上がっていた。

意外と悪くない“ジャンプ版ドラえもん”。「もしもボックス」でお願いしない限り、実現するのは難しいだろうが…。

(文=ザ・山下グレート)

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