『DEATH NOTE』世代はほぼやってる!? Lをマネていた皆の黒歴史

累計発行部数2450万部を超えるカリスマコミック『DEATH NOTE』。“そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ”という圧倒的な世界観は、日本全国にデスノート現象を巻き起こした。中でも「L(エル)」に魅了される人は多く、デスノート世代の中には“彼をマネた過去”を持つ人も少なくない。そこで今回は、“Lをマネていた皆の黒歴史”に注目してみよう。

そもそもLとは、数々の迷宮入り事件を解いてきた探偵。「影のトップ」「最後の切り札」 とも云われ、全世界の警察を動かせる唯一の人間である。

頭脳明晰の他にも、「甘い物好き」「猫背」「クマがある」など様々な特徴を持つ“L”。そんなLに憧れた人たちからは、「Lをマネて毎日ヨレヨレの白Tシャツを着用してた」「椅子の上で体育座りは今でもやる」「パソコンを人差し指でカタカタするのは誰もが通る道」「物を持つ時は基本的に汚い物を持つように摘まむ」「ワックスでLヘアーに固め、母親の化粧でクマを書く」「文房具などを角砂糖代わりに積み上げた」「1人称を『俺』から『私』に変更」などの黒歴史が語られていた。

中には“黒歴史抹消”を切望するコメントも多く、ネット上には「mixiの日記で“Lに似てる”って言われたことを自慢してた。うあああああ」「黒歴史を知ってる地元民には正直会いたくないwww」「マネじゃなくて、ガチでLになろうとしてた俺を誰か殴ってくれ…」「Lじゃないけど“新世界の神になる”と友達に宣言してた俺が1番痛い奴。死にたい」といった声が。

今でこそ黒歴史化している“Lをマネていたあの頃”。しかし当時は黒歴史になる危険性を顧みないほど、Lの影響力は凄まじかったのだろう。

(文=ザ・山下グレート)