ヒトカゲ・フシギダネ・ゼニガメ… ポケモン初代御三家、何を選んでた?

1996年に発売されたロールプレイングゲーム「ポケットモンスター 赤・緑・青」。最初に選ぶポケモンといえばヒトカゲ・フシギダネ・ゼニガメの初代御三家だが、当時のゲーマーたちはどのポケモンを選んでいたのだろうか。ネット民たちの声を探ってみよう。

SNSやネット上などを見てみると、炎タイプの“ヒトカゲ”を選ぶ人が多いよう。ある調査では“最初に選んだポケモン”第1位にヒトカゲがランクインし、ネット上でも「当時は炎タイプ=最強という印象があった」「見た目が圧倒的に可愛い。しかも進化後はカッコ良くなる」「ドラゴンっぽい姿や炎タイプも厨二心をくすぐる。まっとうな少年なら初代御三家はヒトカゲ一択だろう」などの声が多く上がっていた。

しかしその一方では「ヒトカゲを選ぶと最初のジム戦がマジできつい」「ニビシティを抜けても、次のジム戦でまた苦戦を強いられる」「リザードに進化させないとニビシティ突破は厳しい」といった難点があるようで、「ジム戦を考慮するならフシギダネが正解」「序盤がきついからあえてヒトカゲ以外を選んでた」という人も少なくない。

その他にも「緑版だったからフシギダネにした」「ヒトカゲを選ぶ奴が多いと思って、フシギダネを選んで異端扱いされたあの頃」「ヒトカゲで最初のジム戦で詰み、ゼニガメでもう1回やり直した」「カメックスのなみのりで炎タイプは倒せるし、れいとうビームがあれば草タイプもイケる。通は初代御三家ゼニガメ一択」など、ヒトカゲを選ばなかった理由は様々のようだ。

今年11月には「ポケットモンスター」シリーズ最新作が発売開始。今度の新しい3匹は、何タイプのポケモンが人気を博すのだろうか。

(文=ザ・山下グレート)

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