トラウマ? 名作?『うちのタマ知りませんか?』の検索してはいけないエピソード

皆さんは「タマ&フレンズ うちのタマ知りませんか?」というアニメを覚えているだろうか。ご近所ねこ・タマとその仲間たちを描いた作品で、よく漢字ドリルや計算ドリルなどの表紙を飾っていた。物語自体はほのぼのした内容が多いのだが、中にはつらい時代背景を訴えた作品も…。今回は、うちタマ随一のトラウマ作「まつりばやし」を紹介していこう。

同エピソードは「命」をテーマにした物語になっており、子ども向けにしては少しショッキングな内容。そのためか、度々「検索してはいけないエピソード」と言われているらしい。

物語は野良猫・ノラの回想シーンから始まる。ある夏の日、縁側には麦わら帽子を被った女性の姿が。しかし女性はピクリとも動かず、その目は瞳孔が開いていた―。

場面は変わって、現在の時間軸へ。ある日タマたちは捨てられた“子猫”を見つける。衰弱しきった子猫を助けようと家々を駆け回るが、今日は祭りの日。どこの家も祭りへ出かけて留守だった。ようやくタマの飼い主を連れてきたときには、既に子猫は息絶えており…。

ここでノラは“あの時と同じだ”と、かつて飼い主が縁側で亡くなった日のことを思い出す。“死”を認識したノラは涙を流し、最後に「まつりばやしが遠くでいつまでもないていました」とナレーションが入って幕切れに。

ほのぼの系アニメとは思えない衝撃の結末には、ネット上でも驚きの声が続出。その一方で「印象は強烈だけど、子どもにも見せていい作品だと思う」「優しさや愛だけじゃ救えない命もあるということを教えてくれる」「良くも悪くも後を引く作品」などの声も上がっていた。

うちタマ随一のトラウマ作。あなたはどう捉える?

(文=ザ・山下グレート)

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