か、勝てる気がしねぇ…『ゲゲゲの鬼太郎』に存在する“とんでもない妖怪”
今年でアニメ51周年を迎えた、水木しげるの歴史的名作「ゲゲゲの鬼太郎」。彼が描く妖怪たちは、どれも個性豊かで魅力的なものばかり。しかし中には個性的すぎるあまり、周りから不評を買った妖怪も…。今回は、「今じゃ絶対放送できないww」と話題を呼んだ“とんでもない妖怪”をご紹介しよう。
以前放送された「トリビアの泉」には、「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親・水木しげるが登場。本人の口から“例の妖怪”について語られている。
気になるその妖怪の名は、南方妖怪「チ〇ポ」。お察しの通り、男性特有の“アレ”だ。ネーミングは抜群にぶっ飛んでいるが、見た目は割りと人間に近い風貌。1996年公開の映画「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣」では髪を背中まで伸ばし、肌はこんがりと日に焼けていた。
ここまでは名ばかりの妖怪にも思えるが、最大の特徴は局部についた3つの男性器。そこから出る“猛烈な勢いの小便”と、肛門から発する“ガス爆発級の屁”を最大の武器にしているらしい。そんな奇抜な風体をしているが、アニメ登場時には「妖怪の品位を汚す」と言って鬼太郎に奇襲をかけたことも。
これにはネット上も「下品すぎて不覚にも爆笑してしまった」「勝てる気がしない(笑)」「全てのクセが強すぎる」「放送規制もんだwww」といったツッコミが後を絶たない。
ちなみにこの妖怪は、水木しげる自身で考案したオリジナルの妖怪。彼の中ではなかなか力作だったようだが、下品すぎるが故に周りの評判はあまり良くなかったという。おまけに途中から名前が「ポ」に変えられてしまう。
現在も「ゲゲゲの鬼太郎」は放映中だが、彼がお茶の間に現れる日はやってくるのだろうか。
(文=トコロドコロ島本)
新着記事
RANKING
- 兄妹 姉弟 読み方と「きょうだい」を表す言葉の使い方
- ワンピース 1005話 ネタバレ「悪魔の子」サンジを傷つけられて怒るロビンが素敵すぎ!
- 「テレビに“うつる”」は「映る」?「写る」? 使い分けのポイント
- 「推しが尊い」「尊みが凄い…」 結局『尊い』ってどういう意味?
- 「才」と「歳」の使い分け
- 『ぼくたちは勉強ができない』ついに最終回… と思いきや、まさかの結末に!?
- 呪術廻戦 140話 ネタバレ「執行」乙骨先輩が強すぎて勝てる気がしない…!
- ジャムおじさんとバタコさんは赤の他人!?『アンパンマン』に隠された衝撃の事実
- 「を」ナンバーの車は〇〇用? ナンバープレートの平仮名に迫る【今日の雑学】
- 「村田久美子の最後はヤバすぎる」『闇金ウシジマくん』随一のトラウマ回「若い女くん」編