ドラゴンボール最大の謎… ベジータが結婚したのは一体なぜ?

熱いバトルが人気の漫画『ドラゴンボール』。何気にメインキャラがちゃっかり結婚へと至っており、中でもベジータとぶるまの結婚は「ドラゴンボール最大の謎」とまで言われている。

ベジータとぶるまの出会いは、フリーザ編の舞台となったナメック星。のちに地球へと帰還した一行だったが、ベジータは住む家どころか宿賃も持っていない。そんなベジータを見かねたぶるまが大胆にも居候を提案。「ただしいくらあたしが魅力だからっていっても悪いことしちゃダメよ」と言うぶるまに、当初はベジータも「げ… 下品な女だ……」と困惑していた。

とはいえベジータとぶるまは将来的にトランクスを授かることになり、未来からやって来たトランクスの告白によりベジータが父親になったことが発覚。誇り高き戦闘民族サイヤ人・ベジータのまさかすぎる展開で読者を驚かせることになった。ネット上では「ベジータ、独り身が寂しかったのかな…」「サイヤ人は気の強い女性に弱いからグイグイこられたらどうしようもないんだよ」「サイヤ人の血を残したかったんだと思う。ぶるまとの子なら性格も強そうだし」といった声が寄せられている。

またベジータは家族を得たことで性格が丸くなったと言われており、「なんだかんだ幸せそうだからいいんじゃない?」「物語に深みを持たせる役割りとして、ベジータの人生って『ドラゴンボール』にめっちゃ貢献してると思う」なんて意見も。ベジータはなぜぶるまを受け入れたのか、いつか本人によって語られる日が来ることを期待していよう。

(文=田所くるまえび)

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