たった1本のネジが招いた悲劇… ドラえもんの壮絶すぎる“元ポンコツ”人生

幅広い世代に親しまれているアニメ「ドラえもん」。ひみつ道具を使ってのび太や仲間たちを救う姿が多く見られるドラえもんだが、実は“元ポンコツ”の過去を持っている。

ドラえもんのポンコツっぷりが描かれたのは、短編映画「2112年 ドラえもん誕生」。ドラえもんは製造中のアクシデントで頭のネジが1本外れ、手直しされることなく活動を開始。他のロボットに比べて学校の成績は悪く、ひみつ道具もまともに扱えない“個性的”なロボットだった。

その後オーディションを経て、のび太の孫の孫であるセワシと暮らすことになったドラえもん。しかしネズミロボットに耳をかじられた挙げ句、治療に向かったはずの病院でつるっぱげにされてしまう。

悲観したドラえもんは気分を盛り上げようと「元気の素」を飲み干したが、ドラえもんが飲んだのは元気の素ではなく「悲劇の素」。3日間泣き叫び続けた結果振動によってメッキが剥がれ、喉もガラガラになってしまったのだ。

1本のネジが外れたことでポンコツ化したドラえもんに、ネット上では「『悲劇の素』を飲まんでも出自が悲劇すぎる」「たった1本ネジがなくなっただけなのにドラちゃんの人生壮絶だな…」と同情の声が。一方で「ロボットだからなんでもできるイメージだったけど、ドラえもんも努力を重ねて有能になったんだね」「のび太とドラえもんが一緒に成長していくと考えたら感慨深い」といった反応も寄せられている。

ドラえもんは子どもたちに夢を与える存在。たとえポンコツだったとしても、その魅力が失われることはないだろう。

(文=トコロドコロ島本)