うちはイタチがめちゃくちゃカッコいい件

岸本斉史作の大人気コミック『NARUTO ―ナルト―』。緻密なストーリーはもちろんのこと、個性豊かなキャラクターたちも魅力の1つだろう。中でも根強い人気を誇るキャラクターが“うちはイタチ”。今回は、ファンたちが語る“うちはイタチの魅力”に迫っていこう。

うちはイタチとはサスケの兄で、“天才”と呼ばれた忍のひとり。里のため、弟のサスケを守るために“悪役”を演じ続けていた。うちはイタチの最期については、「死に際がカッコ良すぎるだろ」「イタチの死は一生泣ける」「“許せ、サスケ”が頭から離れない」「イタチとサスケの兄弟愛はいつ見ても涙腺崩壊」と感動の声が相次いでいる。

うちはイタチがカッコいいのは、生き様だけではない。彼は天照(あまてらす)や須佐能乎(すさのお)、別天神(ことあまつかみ)などあらゆる忍術が使えるのだが、どれもカッコ良くてチート級に強いものばかり。あまりの強さからファンの間では、「イタチの持病設定はチートな才能をどうにかするため」「強すぎるからあえて病気設定にして、フェードアウトさせたに違いない」と推測する声も広がっていた。

他にもうちはイタチの魅力について、ネット上では「シスイの万華鏡で穢土転生を打ち消すところは何度見てもカッコいい」「忍界大戦で蘇ったイタチが消えるときの台詞が最高…」「そもそも顔が美形すぎる。イタチがお兄ちゃんとかサスケが羨ましいわ」「『ナルト』の中で1番カッコいいのはイタチだと思う。全てが魅力」といったコメントが。

連載終了から約3年の月日が経つが、今も尚うちはイタチの魅力は語り継がれている。彼のカッコ良さは、どうやら一言では語り切れないようだ。

(文=田所くるまえび)