チョッパーの懸賞金が低すぎるのは海軍のせい?

ルフィ率いる麦わらの一味屈指の癒しキャラ、トニートニー・チョッパー。ヒトヒトの実を食べた青っ鼻のトナカイで、恩人・Dr.ヒルルクの遺志を継いで医者を志す。普段は一味の優秀な船医だが、時に身を挺して闘うことも。しかし毎回闘いに参戦しているにも関わらず、彼の懸賞金は一向に上がらない。異常に低すぎるチョッパーの懸賞金については、ファンからも「おかしい」と疑問の声が上がっているようだ。

そもそも他のメンバーの懸賞金は、現在どれくらいなのだろうか。まず船長であるルフィの懸賞金は“15億ベリー”と、一味の中で桁違いの金額。次いで多いのがサンジ(3億3,000万ベリー)、その次にはゾロ(3億2,000万ベリー)、ウソップ(2億ベリー)、ロビン(1億3,000万ベリー)と続いていく。

ちなみに航海士であるナミでさえ、懸賞金は“6,600万ベリー”。対してチョッパーは僅か“100ベリー”で、しかもドレスローザ編まではずっと“50ベリー”をキープしていた。

これにはネット上も「功績を隠してるわけでもないのに、未だ100ベリーなのは世界政府の仕事がずさんなだけ」「まだビックマムの方が見る目あるゾ」「海軍は一味と共に暴れまわる毛むくじゃら男をなんだと思ってるんだ…」「チョッパーが不憫すぎる」とやや不満気味。

その一方では「懸賞金は脅威度を示すものだから、無害な生き物と思われてるのだろう」「一味というより麦わらの一味のペットという認識」「ペットだから本当はどうでもいいけど、事務的にかけとこう的な(笑)」と推測する声も多い。

果たしてチョッパーの懸賞金が上がる日はやってくるのだろうか。

(文=トコロドコロ島本)

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