ルフィの懸賞金は高すぎる?『ワンピース』の懸賞金がインフレ中…
1999年のアニメ放送開始から今年で20周年を迎える『ワンピース』。はじめは無名だった麦わらの一味も、今ではメンバー全員に懸賞金がかかるほど有名な海賊団に。中でもルフィの懸賞金は現在15億ベリーにものぼり、ファンの間では「インフレ感が半端ない」と波紋が広がっている。
そもそもルフィに初めて懸賞金がかかったのは、アーロン編後のこと。最初は3,000万ベリーから始まり、その次のアラバスタ編では1億ベリーに上がった。
その後も着々と懸賞金は上がり続け、ドレスローザ編を経た頃には5億ベリーに。ここまでは多くてもプラス2億ベリーの上がり幅だったのだが、サンジ奪還後になるとルフィの懸賞金は15億ベリー、つまり一気に10億ベリーも跳ね上がる。
この事態にはネット上も「おいおいおい、この前まで1億5,000万ベリーとかじゃなかったか!?」「しかも19歳のルーキーで、まだ2年数カ月しか経ってないとかヤバすぎだろ」「あのドフラミンゴだって懸賞金3億4,000万ベリーだぞ(震え声)」と驚愕のようだ。
ちなみにルフィほどではないが、ゾロやウソップの上がり方も半端ない。ドレスローザ編後、ゾロの懸賞金は1億2,000万ベリーから3億2,000万ベリーへ。一方ウソップは長いこと3,000万ベリーをキープしていたが、ドレスローザでの活躍により2億ベリーとなる。これにはウソップ本人も「ドえらい額だなぁぁ!!」「狙われるぅぅッ!」と焦っていた。
現在放送中の「ワノ国編」でも、彼らの懸賞金に影響を及ぼしそうな予感。とりあえずチョッパーの懸賞金100ベリーが、早く上がってくれるといいのだが…。
(文=ターバン美津子)