『千と千尋の神隠し』に幻のエンディングが存在する!?

数々の名作を世に生み出してきた「スタジオジブリ」。中でも“最高傑作”と名高いのが、2001年公開の「千と千尋の神隠し」だ。興行収入は300億円を超え、今もなお日本の歴代興収1位の壁は破られていない。そんな誰もが知る名作に、“幻のエンディング”があることをご存知だろうか。今回は「千と千尋の神隠し」の幻のシーンをご紹介しよう。

幻のエンディングについては、「一部の映画館で上映された」「VHS版の『千と千尋の神隠し』に収録されている」など諸説ある。その気になる内容というのが、まず車内で銭婆から貰った“髪留め”に気づく千尋。しかし千尋は見慣れない髪留めを不思議がるばかりで、今までの出来事を全く覚えていない。

やがて新居が見え始め、家の前にはすでに引っ越しトラックの姿が。千尋の母親が“もう業者さん来ちゃってるじゃないの”と父親を怒り、引っ越し業者からも“遅いですよ”と注意されてしまう。一方千尋は、何気なく新居の周りを散策。その先で短い橋の架かった小川を見つけ、千尋が何かにハッとしたところでエンディングを迎えるという。

もちろん幻のエンディングはあくまで噂であり、ネット上には「2ch発祥の完全なるデマ」「劇場に何回も足を運んだけどそんなシーン1度も見たことない」と否定的な声も多い。

しかしその一方では「地上波で流れるエンディングと私が見た記憶と全然違う」「小川のくだりは覚えてないけど、お母さんが怒っていたシーンは鮮明に覚えてる」「引っ越し業者のくだりは絶対にあった」というコメントも少なくない。

果たして本当に幻のエンディングは実在したのか。真相は“神”のみぞ知る。

(文=ザ・山下グレート)