平成ライダーは順番制!?仮面ライダーに隠された“数字の法則”

昭和から平成に受け継がれ、令和になっても衰えない人気を誇る『仮面ライダー』シリーズ。平成の仮面ライダーは10作目の『ディケイド』を境に1期と2期に分かれるのだが、2期のライダーたちには数字にまつわる“ある秘密”が隠されているようだ。

平成ライダーは全部で20作あり、2009年の『W(ダブル)』から2018年の『ジオウ』までが平成2期と呼ばれる。ライダーファンの間では、この平成2期が数字の法則で繋がっているという噂が。さっそくどこに数字が隠されているのか見ていこう。

まず『W』から『ウィザード』までは、名前や変身アイテムに“2”から“5”までの数字が。『鎧武』は変身アイテムが鍵、つまり「Lock(ロック)」で“6”になり、『ドライブ』はタイトルロゴや変身フォームの数が“7”になっていた。『ゴースト』はスーツのモチーフが昆虫の「蜂」=“8”で、『エグゼイド』は主人公が医者という設定から「救急」の“9”。そして9人目のライダー『ビルド』は、「重機」「IQ」といったキーワードが“10”に繋がる。

この法則は以前、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「仮面ライダー芸人」の回でも取り上げられたことが。視聴者からは「巧みに順番が隠されてて面白い!」「こういうの見つけられる人ってすごいよね」「ウィザードまでは気づいてたけど残りは全部初耳」とさまざまな反響が上がっていた。

ちなみに中途半端な“2”から始まる点については、1枚のカードで変身する『ディケイド』から数え始めるのではという意見も。令和のライダーにはどんな法則が生まれるのか楽しみだ。

(文=トコロドコロ島本)