『クレしん』オトナ帝国の名場面に隠された“あるメッセージ”

人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の数ある映画の中で、“傑作”と名高い「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲」。今回は同作の名場面に隠された“あるメッセージ”をご紹介しよう。

「オトナ帝国の逆襲」は、春日部に突如誕生した“20世紀博”が舞台の作品。野原一家が21世紀を取り戻そうと奮闘していく。特に物語のクライマックスで、しんのすけが階段を駆け上がるシーンは誰もが心を打たれただろう。

実際にネット上は「何度見てもしんのすけの階段猛ダッシュで涙腺崩壊する」「本気を出したしんのすけはマジでかっこいい」という声で溢れ返っているが、じつはこの名場面には知る人ぞ知る“ある意味”が込められていた。

ひろしたちが敵の足止めをする中、1人タワーの頂上を目指すしんのすけ。しかしその道のりは大人でも過酷なもので、まだ5歳のしんのすけは走行中に何度も転倒してしまう。転んでいくうちに体はボロボロに。それでも転ぶ度に何度も起き上がって階段をのぼっていくのだが、このときのしんのすけが「7回」転んで「8回」起き上がる―。つまり“七転び八起き”を表現しているという。

確かに同作では七転び八起きするしんのすけが描かれており、ネット上でも「実際に転んだ回数を数えてみたら本当に7回だった」というコメントが続出。同時に「そんなの知ったら更に泣ける」「思わず鳥肌立った」「人生は七転び八起きってことか、深すぎるだろ…」と絶賛の声が相次いだ。

ちなみに「オトナ帝国の逆襲」の公開日は2001年4月、21世紀を迎えてまもなくのこと。「令和」という新時代に突入した今、改めて同作を見直してみるのもいいかもしれない。

(文=ターバン美津子)

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