兄妹や姉弟はどう読むのが正解?「きょうだい」を表す言葉の使い方

普段使い慣れている漢字でも、意外と使い方が間違っていたりすることも少なくない。この記事では、ややこしい漢字の使い方を解説していく。

・「兄弟」「兄妹」「姉弟」

今回注目したいのは、漢字の“読み方”。「兄弟」は言うまでもなく「きょうだい」と読めるが、「兄妹」と「姉弟」はどのように読めばいいのだろうか。実際にネット上でも「兄妹も姉弟も『きょうだい』って読んでるけど、なんか違和感がある」「ややこしいから区別して読みたい」と困っている人が多い様子。そこで「三省堂 大辞林」を見てみると、「兄妹」は「けいまい」、「姉弟」は「してい」と読むそうだ。

しかし「きょうだい」で調べてみると、「あに・おとうと、あね・いもうとなどの関係」との説明も。「きょうだい」と読むことも、間違いではないとされている。この問題はテレビ業界でも意見が分かれるようで、元アナウンサー・道浦俊彦も読売テレビ公式サイト内のブログで言及。「『きょうだい』が『男ばかりではない場合』の表記」を新聞用語懇談会の放送分科会で聞いたところ、各テレビ局から別々の回答が寄せられたという。

一例を挙げると、まずフジテレビは「平仮名で『きょうだい』を勧めるが『兄弟』とすることもある」とコメント。対してNHKは「そういうケースは平仮名で『きょうだい』とする」と答えている。ちなみに大河ドラマ『2人のきょうだいの物語』(NHK)は当初「兄妹」と書いて「きょうだい」と読ませる案もあったというが、上記の理由で却下されたそうだ。

意外と奥が深い「きょうだい」の読み方問題。いっそ1つに統一してしまえばとも思えるが、実際のところどうなのだろうか。

(文=田所くるまえび)

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