シンデレラは美人だから幸せになれた? こち亀・両津勘吉の“ド正論”

人情溢れる物語で数々の名場面を生み出してきたマンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。大胆な行動が魅力の主人公・両津勘吉は時として名言も放っており、過去には童話『シンデレラ』にまつわる持論が注目を集めた。

両津勘吉
「シンデレラは成るべくして幸せに成った」
出典:マンガ第85巻「新説桃太郎! の巻」

シンデレラについて、こち亀のメインキャラ・麗子は「女性の憧れ」と言う。しかし両津は「大きな誤解をしているぞ!」と断言。両津の自信はどこからくるのか不思議だが、「あれはシンデレラが美人だから成り立つ話」なのだそう。美人であるために、舞踏会の会場で何人もいる女性の中から王子の目に留まったというのが両津の考えだ。両津は「ぶさいくだったら全然鼻も引っかけてくれん!」と身も蓋もないことを言うが、一方で「これは差別だとお前らは怒るべきだ」と麗子に訴える。

両津曰くシンデレラが“変身する前”であり、彼女が一生懸命働く姿を見て好きになったのなら「本物の愛」。また性格の悪い姉を選び、「君を変えてあげよう」と結婚すれば「これも本物の愛」とのこと。しかし王子は舞踏会で1番美しいシンデレラに惚れたのであり、両津は「ミス・ユニバースみたいなもんだ! シンデレラは成るべくして幸せに成ったわけだ」と言う。

有名童話に疑問を投げかけた両津に対して、ネット上では「これはまさにド正論」「心の中で思ってたことを両さんがズバッと言ってくれた」「差別だと怒るべきって言う両さん、カッコいいやん」「両さんの言う通り。結局見た目なんだよね」といった声が相次いでいる。

突拍子もない行動で何を考えているのかわからない両津だが、どうやら物事を冷静に見つめる視点を持っているようだ。

(文=ザ・山下グレート)